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侍ジャパン

「おめでとう、チェコの侍より」日本代表の優勝に対戦国からも祝福が続々! メキシコ、豪州代表も反応「素晴らしい野球大国だ」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.22

14年ぶり3度目の優勝を飾った日本代表に対戦国からも祝福の声が届いている。(C) Getty Images

14年ぶり3度目の優勝を飾った日本代表に対戦国からも祝福の声が届いている。(C) Getty Images

 現地時間3月21日(日本時間22日)、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が米マイアミのローンデポ・パークで行なわれ、侍ジャパンは前回王者のアメリカ代表と対決。手に汗握る大接戦の末に3対2で勝利を収め、2009年の第2回大会以来、14年ぶり3度目の頂点に輝いた。

【動画】最後は大谷翔平と盟友トラウトが対決! 侍ジャパン、優勝の瞬間をもう一度!!
 2回表に先発の今永昇太(DeNA)が先制ソロを浴びた日本代表はその裏、村上宗隆(ヤクルト)の同点アーチで追いつくと、1死満塁からラーズ・ヌートバー(カーディナルス)が内野ゴロを放った間に勝ち越し。4回裏に岡本和真(巨人)のソロ本塁打でリードを広げ、8回表にはダルビッシュ有(パドレス)がソロ弾を浴びたが、失点をその1点にとどめると、最終回は大谷翔平がクローザーとしてアメリカの反撃を断って勝利を手にした。

 13年のドミニカ共和国に続く史上2度目の完全優勝を飾った侍ジャパンには、今大会の対戦相手からも祝福メッセージが続々。前日の準決勝で激戦を繰り広げ、5対6と惜敗していたメキシコ代表チームは、日本語で「おめでとうチャンピオン」とツイートし、スペイン語で「日本代表、WBC優勝おめでとう!」と拍手の絵文字を添えている。

 さらに、チェコ野球協会のアカウントは、WBC公式が投稿した優勝ツイートに対し、「おめでとう、チェコの侍より」と反応。オーストラリア代表チームの公式ツイッターは、「日本、WBC優勝おめでとう。今月、我々が遭遇した素晴らしい野球大国」と投稿した上で、今回の世界一奪還について、「ふさわしい結果だ」と称えていた。

 日本代表の優勝で幕を閉じた第5回WBC。大会期間中にさまざまなドラマが繰り広げられ、世界中の野球ファンが心を動かされたことは間違いないだろう。次回は26年大会が予定されており、早くも3年後の開催が楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部
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