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侍ジャパン

「まさに映画だ」大谷翔平が盟友トラウトからの奪三振でゲームセット!“完璧な結末”に米識者も大興奮「これ以上ないほどのドラマ」【WBC】

THE DIGEST編集部

2023.03.22

最後はクローザーとして登場した大谷。大会MVPに輝いた。(C)Getty Images

最後はクローザーとして登場した大谷。大会MVPに輝いた。(C)Getty Images

 現地3月21日(日本時間22日)、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝で、日本はアメリカとローンデポ・パークで対戦。3対2で接戦を制し、14年ぶり3度目の優勝を果たした。

 侍ジャパンは2回表に先制を許したものの、その裏に村上宗隆(ヤクルト)のホームランで即座に追いつくと、ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カーディナルス)の内野ゴロの間に2対1と勝ち越しに成功。さらに4回には、岡本和真(巨人)のソロホームランも飛び出し、リードを2点に。8回表に1点を返され、最少得点差でついに最終回へ。ここでマウンドに上がったのがDHで先発していた大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)だ。

 その直前、米放送局『Fox Sports』の名物アナリスト、ベン・バーランダー氏がツイッターを更新。興奮気味にこう綴った。
【動画】完全に目覚めた、村神様!! 右中間2階席への特大同点アーチ!
 
「この素晴らしいWBCに、これ以上ないほどドラマチックな結末が待っている。ショウヘイ・オオタニがチームジャパンのラストを締めくくる。マイク・トラウトが3番目の打者として登場する予定だ。これは映画だ」

 クローザーとして登場した大谷は、先頭をフォアボールで塁に出すも、次の打者を併殺で打ち取り、2アウト。そして迎えたエンゼルスで共に戦う盟友トラウトは、見事空振り三振に打ち取り、有終の美を飾った。

 バーランダー氏の指摘通り、まさにスポーツ史に残るドラマとなった。

構成●THE DIGEST編集部

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