米紙『The News & Observer』は７月４日、今オフにフリーエージェントになるロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の去就について、MLBコラムニストのジョン・ヘイマン氏のコメントを掲載した。ヘイマン氏は、大谷を獲得する可能性があるチームとして、エンジェルス、ドジャース、ジャイアンツの名前を挙げている。

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　現所属のエンジェルスについては、「オオタニに落ち着きを与えるチーム」と評して残留の可能性を示唆しながらも、「オオタニの加入以降、一度もプレーオフに進出していない。オオタニは勝利を望んでいる」とし、「エンジェルスは勝てるチームということを証明する必要がある。そうでなければ、オオタニは出て行くかもしれない」と見ている。
  　さらに、ロサンゼルス・ドジャースとサンフランシスコ・ジャイアンツの名前を挙げて「とくに資金面で優位なのがドジャース」と、有力な移籍先候補をドジャースと予想している。ジャイアンツについては「昨冬にアーロン・ジャッジとカルロス・コレアを逃したため資金は潤沢にある」として「ドジャースの最大の脅威になりそう」と評した。

　記事の最後は、このように結ばれている。「オオタニがどこに移籍するのかは誰にも分からない。それでもひとつだけ確かなことがある。今オフのフリーエージェント期間は、史上最も注目が集まるはずだ」

構成●THE DIGEST編集部
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