現地12月８日、ロサンゼルス・エンジェルスからFAになった大谷翔平がプライベートジェットに搭乗し、アナハイムからトロントに向かったと誤報が流れた。この情報に多くのファンは混乱を招いた。

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　情報元はMLB専門局『MLB Network』ジョン・モロシ記者だ。「ショウヘイ・オオタニは今日トロントに向かう。早ければオオタニは今日にも決断を下すかもしれない」とブルージェイズとの契約を示唆した。

　だが飛行機に乗っていたのはカナダ人の事業家ロバート・ハージャベク氏一家。その頃、大谷の姿は南カルフォルニアの自宅にあった。
  　誤報に翻弄されたファンは多いようで、「いい加減にしろよ」「睡眠時間を返して」「誰と間違えてんねん」「しっかりしてよ！」と怒りの声を挙げた。一方で、プライベートジェットの追跡には「最高のエンターテナーでした」「ちょっと楽しかった」などと満喫したファンもいるようだ。

　注目が高まるが故に生まれた誤報。果たしてMVPに輝いた彼は、何色のユニホームを選ぶだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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