ロサンゼルス・ドジャースに加入したタイラー・グラスノーは現地12月18日にオンライン会見を行ない、大谷翔平から熱烈オファーを受けたことが決め手となったことを明かした。

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　現地９日にFAだった大谷が10年総額７億ドル（約1015億円）という超大型契約をドジャースと締結。チームの新たな顔となった彼が、早くも補強に一役買ったようだ。

　グラスノーを高く評価している大谷が自らビデオ会議で勧誘した。これが決め手となったようで、ドジャースはレイズと２対２の交換トレードが実現。５年総額１億3650万ドル（約198億円）の契約延長することで合意した。
  　月曜日のオンライン会見でグラスノーは、「ドジャースへ行く上で多くのポイントが加わったことは間違いない。彼の勧誘が功を奏した」と振り返ったうえで、「僕もドジャースの一員になりたかった。彼の知恵を借りたいし、何より一緒にフィールドに立ちたい。凄く興奮している」と今の気持ちを口にした。

　今季21試合に登板し、10勝7敗、防御率3.53をマークした30歳。来シーズンは大谷とともに世界一を目指す。

構成●THE DIGEST編集部

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