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「腕の調子が大丈夫なら、やってもいい」と語った大谷翔平の“外野起用”は是か非か「そのプランは理論上にしか存在しない」とド軍メディア

THE DIGEST編集部

2023.12.21

ドジャース1年目となる24年シーズンに左翼手での起用も検討されている大谷。しかし専門メディアは否定的な見解を示した。(C)Getty Images

ドジャース1年目となる24年シーズンに左翼手での起用も検討されている大谷。しかし専門メディアは否定的な見解を示した。(C)Getty Images

 2023年9月に右肘を手術したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、2024年は打者に専念すると言われている。そんななか、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がテレビ番組『the Dan Patrick Show』にリモート出演。大谷の起用法を問われると、「DHだ」と返答しながら、「ショウヘイとは、(24年)9月にボールを投げられるようになったら、レフトを守ってもいいんじゃないかと話した」と続けた。

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 ロバーツ監督によると外野起用の提案を受けた大谷は、「腕の調子が大丈夫なら、やってもいい」と答えたという。それを受けてドジャース専門メディア『Inside the Dodgers』は「ロバーツ監督はオオタニを外野で起用する可能性があると語ったが、それは是か非か」という記事を配信。「24年のオオタニはもしかしたらDH以上の存在になるかもしれない」と伝えた。

 それでも、「ドジャースは、オオタニが24年に投げないことを承知のうえで契約した。球団組織もファンもスーパースターが投打でプレーするのは、25年まで待たなければいけない。二度目の右肘手術をしたオオタニとネズ・バレロ代理人は手術名を公表できず、投手復帰のスケジュールも明らかにしていない」と投手・大谷の状況を説明。これまで外野での起用法は触れられてこなかった。
 
 同メディアは、かつて大谷が日本ハムやロサンゼルス・エンジェルス時代に外野の守備についた例を出しながらも、「しかし、守備機会が少ない外野を守り、カットマンの配置によって内野への送球強度を調整する可能性があるとしても、そのプランは理論上にしか存在しない」として、大谷の外野起用に否定的な見解を示した。

「もし9月以降に投げられるようになったとしても、ドジャースのフロントはオオタニをレフトに置くよりも最適なアイデアを考案しているはず。7億ドルの選手を“外国人ポジション”に置くのはプランAではない」

 実際、ドジャースはタンパベイ・レイズからトレードでタイラー・グラスノー投手とともに、29歳の外野手マニュエル・マーゴを獲得済み。ムーキー・ベッツが右翼手から二塁手にコンバートされる可能性があり、24年の外野陣はジェイソン・ヘイワード、ジェームス・アウトマン、クリス・テイラー、マーゴで構成すると予想されている。さらにシルバースラッガー賞を2度受賞し、シアトル・マリナーズからFAとなったテオスカー・ヘルナンデスの獲得も噂されている。

 こうした状況もあって、大谷が送球できるようになっても、あえて外野を守らせることはない――。同メディアは「24年のオオタニはDHに専念する」と予想した。

構成●THE DIGEST編集部

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