楽天ゴールデンイーグルスから海外フリーエージェント（FA）を行使してメジャーリーグ移籍を目指していた松井裕樹が23日（日本時間24日）、サンディエゴ・パドレスと５年契約で合意した。パドレスが正式発表を行なった。
  　スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者によれば、５年総額2800万ドル（約39億8700万円）の契約で、３年目と４年目のシーズン後にオプトアウト（契約破棄条項）を選択できる権利もあるという。

　パドレスの球団公式Ｘ（旧ツイッター）でも、パドレスのユニホーム姿となった松井の画像と共に契約合意が発表されると、ファンも狂喜乱舞。「めっちゃ似合ってる！やれる」「サンディエゴで待ってる！」「くそかっこいいな」「ブラウンとゴールドのユニフォームが似合ってる」「想像以上に似合って感激してます」「似合ってる…てか、背景、ボタンのはずし具合…MLBっぽい」などと期待と新ユニホーム姿のコメントが寄せられている。

　WBCでともに戦ったダルビッシュ有との共闘が実現。来春には、韓国での開幕戦シリーズで大谷翔平と山本由伸の入団も決まった“スーパースター軍団”ロサンゼルス・ドジャースとの豪華な対決が見られそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】パドレス公式が公開した松井裕樹のユニホーム姿