専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

ベッツ離脱でナ・リーグのMVPオッズに変動…米メディアが注目「オオタニが最有力候補に」

THE DIGEST編集部

2024.06.20

ベッツに代わって1番を打つ大谷。リードオフマンとしての役割をきっちり果たしている。(C)Getty Images

ベッツに代わって1番を打つ大谷。リードオフマンとしての役割をきっちり果たしている。(C)Getty Images

 現地6月19日、米スポーツメディア『Clutch Points』は、大手ベッティングサイト『FanDuel』が公開しているナ・リーグMVPの最新オッズに注目。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が+130の1番人気に浮上し、現地16日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦で左手を骨折した同僚ムーキー・ベッツは、+5000の8番人気に後退している。

 シーズン開幕直前に急きょショートへコンバートしたベッツは、今季ここまで72試合に出場し、打率.304、10本塁打、40打点、OPS.893という打撃成績。一方、打者専念の大谷も73試合で打率.317、20本塁打、52打点、OPS.996とハイアベレージをたたき出しており、ドジャースの2大スターとしてチームを支えてきた。

 しかし今回、「ドジャースのショウヘイ・オオタニがムーキー・ベッツ負傷でナ・リーグMVPの最有力候補に」と見出しを打ち、記事を掲載した『Clutch Points』は、「オオタニが再びMVPを受賞する勢いだ」と指摘。「今季は、ベッツよりオオタニの方が優れている」とも主張しており、サムライのMVP受賞に期待を注いでいるようだ。
 
 また、同日には米紙『New York Post』も、「ベッツ負傷でオオタニと、フィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパーにナ・リーグMVPレースの扉が開く」と題した記事を配信。6~8週間の離脱が予想されているベッツの8位後退を報じ、「ベッツ離脱により同僚オオタニがレースの一番人気に浮上」と反応していた。

 なお、今回引用されている最新MVPオッズの上位選手は、以下の通りだ。

大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース、+130)
ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ、+310)
マーセル・オズーナ(アトランタ・ブレーブス、+750)
フェルナンド・タティスJr.(サンディエゴ・パドレス、+1200)
フレディ・フリーマン(ロサンゼルス・ドジャース、+1200)
ウィリアム・コントレラス(ミルウォーキー・ブルワーズ、+2100)
ケテル・マルテ(アリゾナ・ダイヤモンドバックス、+2100)
ムーキー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャース、+5000)

構成●THE DIGEST編集部

NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号