現地9月16日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でアトランタ・ブレーブスと対戦し、9対0で大勝。地区優勝マジックをひとつ減らし「9」とした。大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場。2試合ぶりのノーヒットに終わったが3打席連続で出塁し、満塁からの野選を含め通算108打点に到達。日本選手歴代2位タイに浮上した。
第1打席は見逃し三振に倒れた大谷だったが、第2打席は3回2死三塁の好機で回ってきた。先発左腕マックス・フリードの初球がワンバウンドとなり捕手が弾くと、三塁走者のミゲル・ロハスが好判断でスタートを切り先制のホームを踏んだ。そのあと大谷はストレートの四球を選び盗塁の機会が訪れたが、スタートを切ることはなく、2番ムーキー・ベッツは見逃し三振に倒れた。
ドジャース先発の山本由伸は毎回ランナーを出してピンチを背負う苦しいピッチングだったが、強力打線をここぞの場面で抑える粘りの投球で4回(72球)までを投げ、4安打3奪三振2四球、無失点に抑えて降板。勝敗はつかなかったが、防御率は2.63に向上した。
大谷は2点リードの第3打席、5回1死一、三塁とまたも得点機で打順が巡ってきた。ここは初球の外角速球を打ち損じて遊ゴロに倒れたが、日本人スラッガーは俊足を飛ばして併殺を阻止して1打点を稼ぐ。そして大谷は次打者のカウント0-2の場面でスタートを切ったが、ベッツがファウルとし、盗塁にはならず。結局、ベッツは空振り三振に仕留められた。
ドジャースは7回、3つの四球で1死満塁にすると、打席には再び大谷。ブレーブスの息の根を止める絶好のチャンスだったが、スーパースターは交代したばかりの左腕アーロン・バマーの初球スライダーを引っ掛けて二ゴロに。だが本塁送球もセーフとなり、大谷に打点がついた。2打席連続打点となり、これで2004年の松井秀喜(当時ニューヨーク・ヤンキース)に並ぶ日本人歴代2位の108打点となった。
チームはこのあと2点を加えて6点差にすると、なおも2死一、二塁で4番に座ったフレディ・フリーマンが逆方向に22号3ランホームランを放ち、一挙6得点と打線が爆発した。
ドジャースが9対0とした9回表、大谷は5度目の打席でカウント1-2と追い込まれると、最後は低めのスライダーに手を出し空振り三振。この日は無安打に終わった。
大谷はブレーブスとの4連戦で本塁打と盗塁をマークできず、残り12試合で前人未到の「50本塁打-50盗塁」が達成できるかに注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「どうせ破られるならなぁ…」大谷翔平に球団記録まで“あと2本”と肉薄される元主砲が本音を吐露! 史上初50―50には「ふたつの武器が高め合っている」と太鼓判
第1打席は見逃し三振に倒れた大谷だったが、第2打席は3回2死三塁の好機で回ってきた。先発左腕マックス・フリードの初球がワンバウンドとなり捕手が弾くと、三塁走者のミゲル・ロハスが好判断でスタートを切り先制のホームを踏んだ。そのあと大谷はストレートの四球を選び盗塁の機会が訪れたが、スタートを切ることはなく、2番ムーキー・ベッツは見逃し三振に倒れた。
ドジャース先発の山本由伸は毎回ランナーを出してピンチを背負う苦しいピッチングだったが、強力打線をここぞの場面で抑える粘りの投球で4回(72球)までを投げ、4安打3奪三振2四球、無失点に抑えて降板。勝敗はつかなかったが、防御率は2.63に向上した。
大谷は2点リードの第3打席、5回1死一、三塁とまたも得点機で打順が巡ってきた。ここは初球の外角速球を打ち損じて遊ゴロに倒れたが、日本人スラッガーは俊足を飛ばして併殺を阻止して1打点を稼ぐ。そして大谷は次打者のカウント0-2の場面でスタートを切ったが、ベッツがファウルとし、盗塁にはならず。結局、ベッツは空振り三振に仕留められた。
ドジャースは7回、3つの四球で1死満塁にすると、打席には再び大谷。ブレーブスの息の根を止める絶好のチャンスだったが、スーパースターは交代したばかりの左腕アーロン・バマーの初球スライダーを引っ掛けて二ゴロに。だが本塁送球もセーフとなり、大谷に打点がついた。2打席連続打点となり、これで2004年の松井秀喜(当時ニューヨーク・ヤンキース)に並ぶ日本人歴代2位の108打点となった。
チームはこのあと2点を加えて6点差にすると、なおも2死一、二塁で4番に座ったフレディ・フリーマンが逆方向に22号3ランホームランを放ち、一挙6得点と打線が爆発した。
ドジャースが9対0とした9回表、大谷は5度目の打席でカウント1-2と追い込まれると、最後は低めのスライダーに手を出し空振り三振。この日は無安打に終わった。
大谷はブレーブスとの4連戦で本塁打と盗塁をマークできず、残り12試合で前人未到の「50本塁打-50盗塁」が達成できるかに注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】「どうせ破られるならなぁ…」大谷翔平に球団記録まで“あと2本”と肉薄される元主砲が本音を吐露! 史上初50―50には「ふたつの武器が高め合っている」と太鼓判
関連記事
- 「どうせ破られるならなぁ…」大谷翔平に球団記録まで“あと2本”と肉薄される元主砲が本音を吐露! 史上初50―50には「ふたつの武器が高め合っている」と太鼓判
- 「素晴らしい」大谷翔平が2746万円の高級車と対面…熱烈な“ポルシェ愛”を告白!「喜びそのもの」「私に合っている」
- 「賭けは大失敗に終わった」大谷翔平のドジャース、夢のシーズンが台無しになる? 地元紙「毎年恒例の“崩壊”が、もう始まった」
- 大谷翔平と対面した米スター俳優が“神対応”を受けたと告白「そんなことしてくれるスーパースターを他に1人でも挙げてみてくれ」
- 「アジアの主人公が代わる!」新たな“最多記録更新”が秒読みの大谷翔平に韓国メディアが熱視線!「彼は855試合で216本も打っている」