専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「大谷翔平がもうダルビッシュと対戦せずに済むのは喜ばしい」と安堵のロバーツ監督、メッツ戦へ「パドレス戦と同じ激しさで臨まなければ」

THE DIGEST編集部

2024.10.13

ダルビッシュの前に6打数無安打と沈黙した大谷。リーグ優勝決定シリーズで打棒爆発なるか。(C) Getty Images

ダルビッシュの前に6打数無安打と沈黙した大谷。リーグ優勝決定シリーズで打棒爆発なるか。(C) Getty Images

 ナ・リーグ優勝を賭けた戦いがいよいよ明日開幕する。

 現地10月11日、大谷翔平や山本由伸を擁するロサンゼルス・ドジャースは、本拠地ドジャー・スタジアムでサンディエゴ・パドレスとの地区シリーズ第5戦に2対0と勝利。第3戦終了時点で1勝2敗と王手をかけられながらも、そこから意地の2連勝でひっくり返した。リーグ優勝決定シリーズに進出するのは、2021年以来3年ぶりだ。

 現地13日からは、フィラデルフィア・フィリーズの地区シリーズに3勝1敗で勝利したニューヨーク・メッツと戦うが、はたしてどんなシリーズとなるだろうか。初戦前日の現地12日、ドジャース専門メディア『Dodger Blue』が公開した動画では、チームを率いるデーブ・ロバーツ監督が翌日に控えた大一番へ意気込んでいる。

 地区シリーズでダルビッシュ有の前に計6打数無安打と沈黙した大谷だが、その印象について指揮官は、「子ども時代のヒーローやアイドルと対戦するのがどんな感じかはわからない」とコメント。「普段よりもボール球を追いかけていた」と分析し、「彼がもうダルビッシュと対戦せずに済むのは、我々にとって喜ばしいことだ」と安堵している様子だ。

 また、次戦相手のメッツに関しては、「プレーがかなり良くなっている。自信満々のようだ」と警戒感を示し、「だからいい野球をしなければならない。球団が異なるという事実以外、前のシリーズとそれほど大きな違いはないと思っている。同じ激しさ、集中力、エネルギーを持って臨まなければならない」と力を込めていた。

 熱い戦いが期待されるドジャースvsメッツ戦。注目の第1試合は、日本時間14日午前9時15分に開始予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】山本由伸が5回2安打無失点でPS初勝利! ドジャース史上36年ぶりの快投劇に米記者は軒並み高評価「MLB史上最高額の契約を結んだ。その価値は十分だ」
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号