専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

T・ヘルナンデスは「3年103億円、打撃力を求めている」元チームと再契約すると米メディアが予測「復帰は十分に考えられる」

THE DIGEST編集部

2024.12.20

T・ヘルナンデスの去就がいまだ決まらない。(C)Getty Images

T・ヘルナンデスの去就がいまだ決まらない。(C)Getty Images

 現地時間19日、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、今オフにフリーエージェント(FA)となったテオスカー・ヘルナンデスが元所属チームと再契約する見通しを報じた。しかし、そのチームはドジャースではないようだ。

【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場

 同メディアは、米放送局『ESPN』のデビッド・ショーンフィールド記者によると、「ヘルナンデスの移籍先としてドジャースを挙げたが、最終的にトロント・ブルージェイズと、3年6600万ドル(約103億円)で契約するだろう」と予測した。

 ヘルナンデスは、2017年から2022年までトロント・ブルージェイズでプレーし、2020年にシルバースラッガー賞を受賞。翌シーズンには初のオールスター選出を果たしている。
 
 一方ドジャースは、12月初旬にマイケル・コンフォートと1年1700万ドル(約26億円)の契約を結んだ。ドジャースはまだヘルナンデスとの再契約に関心を持っているようだが、ショーンフィールド記者は、「コンフォートの加入により、ヘルナンデスとの契約の可能性が低くなる」と分析している。

 さらに、同記者は「ドジャースが守備をどれほど重視しているかを考えると、外野の両コーナーでヘルナンデスとコンフォートを同時起用することは考えにくい。だから、ヘルナンデスは5シーズンレギュラーとしてプレーし、2021年にはオールスターにも選出されたトロントに戻ることになるかもしれない。ブルージェイズは明らかに打撃力を求めているため、復帰は十分に考えられる」と見解を示した。

 ヘルナンデスの去就は、今後のFA市場の行方を左右する重要な要素のひとつとなるだろう。今後の動向に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】「ちょっと気まずい?」ヤンキース移籍のベリンジャー、モデル妻が“元カレ”とまさかの“チームメイト”に「かつてブロンクスの強打者と交際していた」

【独占】鈴木誠也が「悔しかった」24年シーズンと噂の“トレード”について本音を語る!「例えば球団が要らないと思っているなら…」

【記事】ソトが決まったのに...想定外の事態!? T・ヘルナンデスの契約はなぜ決まらないのか?「3年契約で年36億円」を本人希望と米報道

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号