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キャリア通算212勝、3度のCY賞を獲得したド軍FA投手はどうなる? ゴメスGM「順調に回復、戻ればすぐにローテに加える」

THE DIGEST編集部

2024.12.20

C・カーショウは手術から順調に回復を続けている。(C)Getty Images

C・カーショウは手術から順調に回復を続けている。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの今オフの計画には、先発投手とリリーフ投手の補強が含まれている。

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 ブレイク・スネルは先発投手として、今冬に5年1億8200万ドル(約285億円)の契約でドジャースに加わった。しかし、ドジャースは依然として先発ローテーションの補強を求めており、その中にはクレイトン・カーショウとの再契約も含まれる。

 36歳のカーショーは、2024年シーズンの大部分を欠場し、わずか7試合の先発登板にとどまった。これは17年間のメジャーリーグキャリアで最少の登板数となった。その後、カーショウは11月初旬に左足の手術と左膝の半月板修復手術を受けた。
 
 現地19日、地元メディア『Dodger blue』は、ドジャースのブランドン・ゴメスGMが、「カーショウは手術からの回復を続けており、引き続き彼の状況を注視している。繰り返しになりますが、私たちはカーショウが来年復帰することを期待しており、彼が戻ってくることができれば、すぐにローテーションに加えるつもりだ」と見解を述べたことを伝えている。

 ワールドシリーズでの優勝祝勝会で、カーショウはキャリアを終えるまでドジャースでしかプレーしない意向を表明した。カーショウはキャリアを通じて212勝を挙げ、3度のサイ・ヤング賞を受賞している。今シーズンは7試合30イニングを投げたが、その多くは怪我の影響によるものだ。

 ドジャースがカーショウに期待しているのは、少なくとも質の高いイニングを投げ、シーズン後半まで投げる可能性があることだ。カーショウがシーズン序盤に良好な状態を保てば、あとは彼がピークのパフォーマンスを発揮して、ポストシーズンの強力な打線を相手にチームが安心できるかどうかがポイントとなる。

 果たして、来季先発ローテーションの顔ぶれにカーショウはいるのだろうか。今後の動向に注目したい。

構成●THE DIGEST編集部

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