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MLB

“悲惨なオフシーズン”のエンジェルス「4年6000万ドル外野手に興味」と米記者報道「2年2600万ドルなら…」

THE DIGEST編集部

2025.02.11

エンジェルスとの契約が噂されているバーデューゴ。(C)Getty Images

エンジェルスとの契約が噂されているバーデューゴ。(C)Getty Images

 2024年に球団ワーストの99敗を喫したロサンゼルス・エンジェルスは、今オフにホルヘ・ソレア外野手、カイル・ヘンドリクス投手、トラビス・ダーノー捕手、菊池雄星投手、ヨアン・モンカダ内野手らを獲得し、25年シーズンに向けてチームを強化している。

 しかし米誌『Sports Illustrated』のゲイブ・スモールソン記者は2月9日の記事で、「大きな期待を持って始まったエンジェルスのオフシーズンは悲惨な結果だ」と、球団の補強に納得していない。ペリー・ミナシアンGMが公言しているように優勝争いに加わるには、まだ戦力が物足りないと見ている。

「噂に挙がっていた佐々木朗希(ロサンゼルス・ドジャースと契約)、アンソニー・サンタンダー(トロント・ブルージェイズと契約)、ピート・アロンソ(ニューヨーク・メッツと再契約)、ジャック・フラハティ(デトロイト・タイガースと契約)といった大物選手を、エンジェルスは獲得できなかった」

 このようにエンジェルスの動きに物言いをつけたスモールソン記者は、「これからでも補強に全力を尽くす必要がある」とし、補強候補として噂されているニック・ピベッタ(ボストン・レッドソックスからFA)の獲得を望んだ。

 一方、同誌のヴァレンティーナ・マルティネス記者は現地2月9日、米メディア『FanSided』のロバート・マレー記者の報道を引用して、「エンジェルが4年6000万ドル(約91億円)のFA外野手、アレックス・バーデューゴに興味を示している」と報じた。

 ニューヨーク・ヤンキースからFAとなったバーデューゴには、エンジェルスのほか、ブルージェイズ、サンディエゴ・パドレス、ピッツバーグ・パイレーツなどが関心を示しているという。

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 マルティネス記者は、「バーデューゴは4年6000万ドルと評価されているようだが、2年2600万ドル(約39.5億円)なら、少し現実的であるように思える」と、短い年数での契約ならエンジェルスが獲得できる可能性があると見ている。

 24年にレッドソックスでプレーしたピベッタは、27回の登板で6勝12敗、防御率4.14を記録。一方のバーデューゴはヤンキースで打率.233、出塁率.291、長打率.356、13本塁打、61打点の数字を残している。

 優勝争いを目指すと公言しているエンジェルスが、さらなる補強に動くのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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