ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツが、体調不良のため現地3月23日（日本時間24日）のオープン戦を欠場した。ベッツは、MLB東京開幕シリーズから悩まされている体調不良がまだ完治していないことを明かし、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。
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　ベッツは現在のコンディションについて、切実に胸の内を明かした。

「少しの間、調整が必要になると思う。シーズン序盤は少し苦しいかもしれない。でも、ただプレーしたいんだ。座っているのも、吐くのも、もううんざりだ。ただ本当にプレーしたいんだ」
  　当初は23日のオープン戦で４イニングの出場を予定していたが、再び嘔吐してしまい、出場は叶わなかった。同メディアによると、ベッツは175ポンド（約79キログラム）あった体重が、現在は150ポンド（約68キログラム）しかないと明かした。現在はスムージーしか口にできず、固形物を消化できない状態が続いているという。また、胃の炎症を抑えるための新しい薬を飲み始め、回復に向けて取り組んでいる。

　ドジャースのホーム開幕戦（現地27日）であるデトロイト・タイガース戦に出場できるかは不透明だが、球界を代表するスターの帰還をファンは心待ちにしている。

構成●THE DIGEST編集部

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