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「正式にスランプを脱した」パパ1号の大谷翔平、米記者も“完全復活”に太鼓判! 22年SY賞投手から通算14本目の先頭打者アーチ

THE DIGEST編集部

2025.04.30

大谷が復帰後初アーチとなる7号ホームランを放った。(C) Getty Images

大谷が復帰後初アーチとなる7号ホームランを放った。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地4月29日、マイマミ・マーリンズ戦に1番・指名打者で先発出場。第1打席の初球で7号ソロ本塁打を放ち、長女誕生後の初ホームランをマークした。

【動画】大谷翔平、SY賞右腕のシンカーをすくい上げ“パパ1号”!
 待望の“パパ1号”がついに飛び出した。1点ビハインドで迎えた初回、大谷は22年のサイ・ヤング賞右腕のマーリンズ先発サンディ・アルカンタラが投じた内角低めの初球を豪快に振り抜くと、打球は瞬く間に右翼スタンドへ着弾。打球速度114.1マイル(約183.6キロ)を記録する先頭打者アーチで試合を振り出しに戻した。
 
 復帰後の初ホームランに地元メディアも狂喜乱舞。『Los Angels Times』のジャック・ハリス記者は、自身のXで「大谷翔平は4月中旬のスランプから正式に脱した」と綴り、7号アーチをもっての完全復活を指摘。「彼はここ12試合で7安打を放ち、二塁打3本、三塁打1本、四球4つに加え、サンディ・アルカンタラから先頭打者本塁打を放った。今季7本目の本塁打だ」とも続けた。

 大谷は真美子夫人の出産に立ち会い、2試合を欠場。その後復帰してから4月26日のピッツバーグ・パイレーツ戦まで16打数2安打と振るわなかったが、翌27日に3安打を放つと、28日に2安打、前日も1安打3四球と出塁率を高めていた。

 また、米メディア『Dodger Blue』は大谷が今季2本目、通算14本目の「先頭打者アーチ」を放ったことを指摘している。いよいよ本領を発揮した大谷の今後の打席にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
 
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