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MLB

サイ・ヤング賞右腕を豪快に打ち砕いた大谷翔平、この10年で3本の指に入る圧倒的データを米記者が指摘

THE DIGEST編集部

2025.04.30

大谷が復帰後初アーチとなる7号ホームランを放った。(C) Getty Images

大谷が復帰後初アーチとなる7号ホームランを放った。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地4月29日、マイマミ・マーリンズ戦に1番・指名打者で先発出場。第1打席の初球で7号ソロ本塁打を放ち、長女誕生後の初ホームランをマークした。打球速度114.1マイル(約183.6キロ)を記録した爆速アーチに、MLB公式記者は驚愕のデータを示している。

【動画】153キロのシンカーをすくい上げ183.6キロの“爆速弾”を叩き込む!
 1点ビハインドで迎えた初回、大谷は22年のサイ・ヤング賞右腕、マーリンズ先発サンディ・アルカンタラと対峙。内角低めに投じられた153キロの“初球”シンカーを豪快に振り抜くと、打球は瞬く間に右翼スタンドへ着弾。先頭打者アーチで試合を振り出しに戻した。
 
 公式サイト『MLB.com』のサラ・ラングス記者は、自身のXで「114.1マイル! Statcastによる114マイル以上のホームランの最多記録(2015年以降、プレーオフを含む):ジャンカルロ・スタントン:73本、アーロン・ジャッジ:42本、大谷翔平:35本」と綴り、スタットキャストでの統計が始まって以来、大谷がMLB3本の指に入る“爆速弾”スラッガーであることを指摘。同時に、大谷の“114マイル超え”7号アーチの動画を添えた。

 大谷の今季2本目、通算14本目の「先頭打者アーチ」で同点としたドジャースは、その後も次々と加点し、終わってみれば15対2の圧勝でカード2連勝とした。

構成●THE DIGEST編集部
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