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MLB

直近7試合で打率.414、10打点のハイスタッツ。大谷翔平の際立つ異次元数値「1.652」に米震撼「異常だ…」

THE DIGEST編集部

2025.05.10

大谷は直近7試合で5発と絶好調。異次元の数値が脚光を浴びている。(C) Getty Images

大谷は直近7試合で5発と絶好調。異次元の数値が脚光を浴びている。(C) Getty Images

 飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

 現地5月9日、大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が敵地で行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に1番・指名打者でスタメン出場し、11対11で迎えた9回に12号勝ち越し3ラン本塁打を放ち、逆転勝利をもたらした。これで直近7試合で5発と、スーパースターは量産態勢に入った。
【動画】大谷翔平の柵越え確信バットフリップの瞬間

 3点ビハインドだったチームは9回に下位打線がつながり、ついに同点に追い付く。なおも1死一、二塁で大谷に打席が回ると、ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は6番手にライアン・トンプソンを投入する。変則右腕と対峙した大谷はカウント1-2と追い込まれるが、集中力を切らさず真ん中低めに投じられたスプリットを強振。本人も打った瞬間、スタンドインを確信してバットを放り投げ、両手を突き上げるように万歳した。

 右翼席に飛んだ打球は速度113マイル(約181.86キロ)、飛距離426フィート(約130メートル)を計測。大谷の劇的な勝ち越し3ランに敵地ながら「MVPコール」が起きるほど、その衝撃は凄まじかった。
 
 直近7試合で5本塁打もさることながら、実は同期間中の大谷は打率.414、10打点とハイスタッツを記録。長打率は1.138とし、出塁率を合わせたOPSは1.652と超異次元な数字を叩き出している。

 この数字には米メディア『Just Baseball』は「ショウヘイ・オオタニのここ7試合は異常だ」と驚きの反応を示しており、規格外の打棒に目を丸くしている。

 史上初となる2年連続「40本塁打-40盗塁」も現実的な数字として射程圏内に捉えている大谷。例年、6月以降に調子を上げてくる偉才の今季はひと味違うかもしれない。


構成●THE DIGEST編集部

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