専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「9回の悪夢は続く…」大谷翔平が叩き込んだ“えげつない一撃”に敵地実況アナも絶句!「やっちまった。グッバーイ!」

THE DIGEST編集部

2025.05.11

早くも量産態勢に入った印象の大谷。3夜連続の“9回ホームラン”なるかに注目だ。(C)REUTERS/AFLO

早くも量産態勢に入った印象の大谷。3夜連続の“9回ホームラン”なるかに注目だ。(C)REUTERS/AFLO

 日本のスーパースターが放った劇的弾に、敵地の実況アナウンサーも唖然とした。

 現地5月9日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦。序盤に一時は5点差をつけたドジャースだったが、先発登板した佐々木朗希ら投手陣が踏ん張れずに逆転を許してしまう。8回を終えて8対11と敗色濃厚となったが、ここから鮮やかな逆転劇を完遂するのだ。
【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり! 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻&パートナー”を一挙紹介!

 下位打線による見事な連打であっという間に11対11の同点に追いつくと、1死一、二塁で迎えたのが1番・DHの大谷翔平だ。すでに2安打と好調ぶりを示していた大谷は、相手右腕ライアン・トンプソンがカウント1-2から投じた内角低めのスプリットをジャストミート。打球速度113マイル(181.9キロ)、飛距離426フィート(約130メートル)を計測する一撃をライトスタンドに突き刺し、豪快なバットフリップと万歳ポーズで歓喜を表現した。
 
 絶望の淵に追い込まれたのがダイヤモンドバックスだ。アリゾナの地元放送局「Dbacks TV」で実況を務めるスティーブン・バーシオーム氏は「オオタニがやっちまった。グッバーイ!」と愕然とし、そのまま数秒沈黙。チームは敗れたものの、大谷は前夜の9回表にもホームランを放っており、バーシオーム氏は「昨日オオタニは本塁打を打ち、今日も9回に打った。9回の悪夢は続いている」と声を絞り出した。

 はたして3夜連続の“9回弾”なるか。これで大谷は打撃スタッツを打率.304、本塁打12、打点20、OPS 1.063、盗塁10に伸ばした。ナ・リーグの本塁打数でついにカイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)とトップタイとなり、MLB全体のランキングでも首位のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、カル・ローリー(シアトル・マリナーズ)に並んだ。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平が放った劇的3ラン&歓喜の万歳ポーズを“全アングル”でチェック!
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号