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MLB

「ドジャースタジアムは特別」カーショウ260日ぶりの復帰登板 4回5失点で制球面に課題「修正可能だと思っている」

THE DIGEST編集部

2025.05.18

260日ぶりに復帰を果たしたカーショウ。(C)Getty Images

260日ぶりに復帰を果たしたカーショウ。(C)Getty Images

 レジェンド左腕が待望の復帰登板だ。

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 現地5月17日、ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウは、本拠地ロサンゼルス・エンジェルス戦に先発登板し、4回5安打5失点、2奪三振、3四球で勝ち負けつかず。左足親指と左膝半月板の故障から復帰し、260日ぶりにメジャーのマウンドへ上がったが、昨年8月以来となる通算213勝目は次回以降へお預けとなった。

 初回1死から安打と連続四球で満塁のピンチに陥ると、5番ローガン・オハッピー、7番マット・ルーゴの適時打で3失点を喫したカーショウ。続く2回を三者凡退に抑えるが、3回に3番テーラー・ウォードのソロアーチを浴び、4回は1死二、三塁から1番ザック・ネトに犠飛を打たれた。2奪三振を記録し、3000奪三振達成まではあと30個だ。
 
 試合後、3度のサイ・ヤング賞を誇るカーショウは、復帰登板を終えた率直な心境をコメント。地元放送局『SportsNet LA』が囲み取材の映像を公開しており、「戻ってこられて本当にうれしい。ドジャースタジアムで再び投げられるのは特別だ。もちろんもっと良い投球をしたかったし、もっと良くなっていかないといけない」と話している。

 さらに、「制球が問題だ。本当にひどい制球だった。修正は可能だと思っている」「いくつか良い球もあったけど、持続性がない」と今夜の出来を自己分析。「フィジカル的にはいい状態だ。ただ、1回表が長く、リハビリの中であんなに長いイニングはなかった。早い段階でスタミナが試されるのはいいことだと思う」と冷静に前を向いていた。

 なお、試合はドジャースが9対11と惜敗。2連敗で3連戦のカード負け越しが決まっている。

構成●THE DIGEST編集部

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