ロサンゼルス・ドジャースは現在、14人もの投手が故障者リスト（IL）入りしており、ブレイク・スネルやタイラー・グラスノーといった主力投手の離脱が投手陣に大きな負担をかけている。
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　そんな中、マイケル・コーペックは現地25日（日本時間26日）にトリプルAのオクラホマシティ・コメッツで６度目のリハビリ登板を行なった。サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下のサクラメント・リバーキャッツ戦に登板し、１イニング18球を投げ、１奪三振１四球無失点と結果を残し、右肩の違和感からの回復に向けて着実に歩みを進めている。
  　地元メディア『Dodger blue』は、サザン・カリフォルニア・ニュース・グループのビル・プランケット記者の記事を引用し、デーブ・ロバーツ監督が「彼は順調に回復しているが、メジャー昇格までにはあと２、３試合の登板が必要だろう」とコメントしたと報じた。また、完全復帰の最後のハードルとして「連投登板」をクリアする必要性も示唆した。

　コーペックは５月17日に60日間ILから復帰可能となっていたが、慎重を期して調整を続けている。投手陣が苦しい状況の中、29歳右腕の復帰はドジャースにとって大きな戦力補強となるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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