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MLB

打率.252→.148の大失速...IL前後から続くエドマンの不調の原因をロバーツ監督が分析「健康面の問題ではない」

THE DIGEST編集部

2025.05.30

離脱前後で成績が低迷したエドマン。(C)Getty Images

離脱前後で成績が低迷したエドマン。(C)Getty Images

 現地5月18日、故障者リスト(IL)から復帰したロサンゼルス・ドジャースのユーティリティ、トミー・エドマンが打撃不振に苦しんでいる。ド軍専門メディア『Dodgers Nation』によると、エドマンはIL明け後の打率が.148と、負傷前の.252から大きく落ち込んでいる。

「実際は負傷者リスト入りする少し前から」と同メディアに見解を示したデーブ・ロバーツ監督。事実、右足首の炎症でIL入りしたエドマンは直前の10試合で打率.211、出塁率.273、長打率.421という成績を記録しており、指揮官はそのような背景を踏まえて「彼は特に良い状態ではなかったと思う。それは右打席でも左打席でも同じだった」とコメントしている。

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 さらにロバーツ監督はエドマンの不調の原因について、「トミーは球を(過度に)追いかけてしまう傾向が明らかに強くなっている。彼の状態を改善するためにできる細かな修正点がいくつかあると思う」と分析。「スイングのメカニクスの問題だと思う。健康面の問題ではない」と断言した。

 同メディアは、エドマンが理想的な打球角度(8~32度の間)とバットのスイートスポットでボールを捉える技術がMLBで上位に位置するとデータを用いて説明。一方で、「強い打球(時速95マイル以上)の割合は42.7%と平均以下だ」と今季開幕1か月でリーグトップタイ8本塁打を放っていたエドマンが現在、明確に苦しんでいる分野を指摘した。

 監督の見解によれば、エドマンは完全に健康であり、チームが復帰後のエドマンを継続して起用している状況もそれを裏付けている。首脳陣は彼のメカニクスを調整し、シーズン序盤に見せた、MLB屈指の効果的な打撃を取り戻すための支援を行なっていくだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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