現地5月30日、ロサンゼルス・ドジャースはニューヨーク・ヤンキースと今季初めて対戦し、8対5で3連戦の初戦を制した。1番・指名打者で先発出場した大谷翔平は今季2度目となるマルチ本塁打を放つなど5打数2安打2打点の大活躍だった。
【動画】大谷翔平が1試合2発!初回21号、6回22号ソロ弾
立ち上がりから両軍のMVPプレーヤーが火を噴いた。まずヤンキースの2番アーロン・ジャッジが初回にドジャース先発トニー・ゴンソリンの低めストレートをフルスイング。飛距離446フィート(約135.9メートル)という特大の19号ソロをバックスクリーンに運んだ。
ヤンキースが先制した直後、今度は大谷が左腕マックス・フリードの初球を一閃。左中間スタンドに打球速度105.5マイル(約169.8キロ)、飛距離417フィート(約127.1メートル)を計測する21号ソロホームランで、ドジャースが即座に追い付いた。
ところがゴンソリンがピリっとせず2回表にソロ、2ランを被弾。2点ビハインドの3回には先頭のポール・ゴールドシュミットに甘く入ったカーブを右中間席にぶち込まれて2対5。3回までに計4本のアーチを献上した。
追い付きたいドジャースは3回裏、大谷が2度目の打席を迎えたがフリードの高速シンカーにバットが空を斬り、三振に仕留められた。
3回以降は無得点が続いたドジャース。しかし、頼れるスーパースターが反撃の口火を切った。フリードと3度目の対決となった大谷はカウント3-1からの5球目、高めにきた148キロの直球を振り抜くと打球は右中間席へ。ヤンキースの右翼手ジャッジが懸命に追ったが、その頭上を越えた。リーグ本塁打王を快走する22号ソロにドジャー・スタジアムは大歓声に包まれた。
大谷の強烈な一発で息を吹き返したドジャースは続くテオスカー・ヘルナンデスから怒とうの3連打で1点差。実力派のフリードをマウンドから引きずり下ろした。なおも無死二、三塁のチャンスでアンディ・パヘスの適時打で、ドジャースが再び追いついた。このあと打線がつながり1死満塁からマイケル・コンフォートが四球を選び押し出し。6対5と、ドジャースがついに勝ち越した。
追加点が欲しいドジャースは7回、大谷が先頭で登場したが遊飛。しかしドジャースは2死から連打で二、三塁と得点圏にランナーを置き、5番パヘスが中適時打。二塁ランナーのフレディ・フリーマンの激走もあり、ドジャースが貴重な2点を挙げ点差を3点に広げた。
今季初の1試合3発が期待された大谷は8回、5度目の打席が回ってくる。1ストライク2ボールからの直球を豪快に当てたが三飛に倒れ、悔しそうな表情を浮かべた。
ドジャースはゴンソリンが5点を失ったが6回まで投げ切り、以降は4人の中継ぎ投手を小刻みにつなげていき、最後は左腕アレックス・ベシアがリードを守った。
昨年のワールドシリーズ以来の再戦となった第1ラウンドはドジャースが先勝した。
構成●THE DIGEST編集部
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ところがゴンソリンがピリっとせず2回表にソロ、2ランを被弾。2点ビハインドの3回には先頭のポール・ゴールドシュミットに甘く入ったカーブを右中間席にぶち込まれて2対5。3回までに計4本のアーチを献上した。
追い付きたいドジャースは3回裏、大谷が2度目の打席を迎えたがフリードの高速シンカーにバットが空を斬り、三振に仕留められた。
3回以降は無得点が続いたドジャース。しかし、頼れるスーパースターが反撃の口火を切った。フリードと3度目の対決となった大谷はカウント3-1からの5球目、高めにきた148キロの直球を振り抜くと打球は右中間席へ。ヤンキースの右翼手ジャッジが懸命に追ったが、その頭上を越えた。リーグ本塁打王を快走する22号ソロにドジャー・スタジアムは大歓声に包まれた。
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追加点が欲しいドジャースは7回、大谷が先頭で登場したが遊飛。しかしドジャースは2死から連打で二、三塁と得点圏にランナーを置き、5番パヘスが中適時打。二塁ランナーのフレディ・フリーマンの激走もあり、ドジャースが貴重な2点を挙げ点差を3点に広げた。
今季初の1試合3発が期待された大谷は8回、5度目の打席が回ってくる。1ストライク2ボールからの直球を豪快に当てたが三飛に倒れ、悔しそうな表情を浮かべた。
ドジャースはゴンソリンが5点を失ったが6回まで投げ切り、以降は4人の中継ぎ投手を小刻みにつなげていき、最後は左腕アレックス・ベシアがリードを守った。
昨年のワールドシリーズ以来の再戦となった第1ラウンドはドジャースが先勝した。
構成●THE DIGEST編集部
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