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大谷翔平こそ“MLB最強スラッガー” 進化する偉才に米断言「ジャッジやフアン・ソトが野球界最高の打者だと思っている人間がいるのが不思議だ」

THE DIGEST編集部

2025.05.31

大谷は2HRを放ち、リーグ本塁打王を快走する。(C)Getty Images

大谷は2HRを放ち、リーグ本塁打王を快走する。(C)Getty Images

 スーパースターの快進撃が止まらない。

 大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)が現地5月30日に行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦に1番・指名打者でスタメン出場。21号、22号の2本塁打を放ち、チームの逆転勝利に大きく貢献した。ドジャー・スタジアムを熱狂の渦に包み込んだ背番号17に現地記者から賛辞が溢れている。

 初回、相手の主砲アーロン・ジャッジが中越え19号を叩き込んだ直後だった。お返しとばかりに大谷は相手左腕マックス・フリードの初球を捉え、バックスクリーン左に同点ソロホームランをぶち込んだ。

 大谷の千両役者っぷりはさらに続く。3点ビハインドの6回、カウント3-1からフリードが投じた直球を今度は右中間へ。メジャー本塁打王を快走する22号弾は右翼を守るジャッジの頭上を越えた。
 
 今季2度目の1試合2発には目の肥えた記者からも驚きの声が上がっている。ドジャース専門のポッドキャスト番組『The Incline』の司会を務めるケビン・クライン氏は大谷の2本目のアーチ動画をXに投稿。「アーロン・ジャッジやフアン・ソト(ニューヨーク・メッツ)が野球界最高の打者だと思っている人間がいるのが、とても不思議だ。答えはひとつ。今月15本塁打を打っているショウヘイ・オオタニだ!」と記し、日本人スラッガーこそMLB最強スラッガーだと断言した。

 本塁打ランキングは両リーグトップを堅守。シーズン本塁打ペースはついに60本を超え、62発ペースとなった。

構成●THE DIGEST編集部

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