現地6月5日、ロサンゼルス・ドジャースはニューヨーク・メッツに6対5で逆転勝ちを収めた。チームは2点ビハインドから同点に追い付き、マイケル・コンフォートの決勝打で勝ち越したが、実はこの直前に相手の信じられないプレーが起きた。
試合は3対5の8回、ドジャースは先頭のムーキー・ベッツが四球を選び、3番ウィル・スミスが左翼線への適時二塁打で1点差に迫る。続くテオスカー・ヘルナンデスの中飛で二塁ランナーのスミスが進塁。1死三塁にかわって5番アンディ・パヘスを迎える。
パヘスは2ストライクから低めのスプリットに手を出しボテボテの三ゴロ。相手の内野陣は前進守備だったため、三塁走者のスミスが本塁へ突っ込みかけた。しかし、ここでメッツ三塁手ブレット・バティが本塁に返球したボールがワンバウンドして捕手のフランシスコ・アルバレスがファンブル。後ろにいた投手のリード・ギャレットがすかさずキャッチしてスミスにタッチしようとしたが、目の前にいたアルバレスと衝突してしまい一歩遅れる。その間にスミスが間一髪スライディングで滑り込み、ホームに生還した。
まさかの形で追いつかれたギャレットは座り込んで茫然。捕手の手を借りて立ち上がったが動揺は隠せなかった。
ラッキーな形で同点としたドジャースのプレーについて米放送局『Fox Sports』のMLB専用アカウントは、「これまで見た中で最もワイルドなプレーで追い付いた」と驚きのリアクションをみせ、一連のプレー動画をXにアップすると瞬く間に拡散された。
ドジャースはこのあと2死一、二塁と得点圏にランナーを置くと、この試合3打数ノーヒットだった8番コンフォートが意地のタイムリー安打。打率.167と絶不調だった32歳が実に5試合ぶりとなるヒットを放つと、本拠地ドジャー・スタジアムは大きく沸いた。
米メディア『Sports Illustrated』のメッツ担当カール・ラスムッセン氏は「8回時点でドジャースに対して終盤リードしていたメッツだが、守備陣の致命的なミスにより同点に追いつかれた。大混乱。メッツのとんでもない守備のお粗末を見てくれ」と嘆き、該当プレー動画を共有。「ニューヨークの守備陣の数々のミスにより、そこから事態はさらに悪化した」と痛恨の逆転負けに肩を落としていた。
構成●THE DIGEST編集部
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パヘスは2ストライクから低めのスプリットに手を出しボテボテの三ゴロ。相手の内野陣は前進守備だったため、三塁走者のスミスが本塁へ突っ込みかけた。しかし、ここでメッツ三塁手ブレット・バティが本塁に返球したボールがワンバウンドして捕手のフランシスコ・アルバレスがファンブル。後ろにいた投手のリード・ギャレットがすかさずキャッチしてスミスにタッチしようとしたが、目の前にいたアルバレスと衝突してしまい一歩遅れる。その間にスミスが間一髪スライディングで滑り込み、ホームに生還した。
まさかの形で追いつかれたギャレットは座り込んで茫然。捕手の手を借りて立ち上がったが動揺は隠せなかった。
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ドジャースはこのあと2死一、二塁と得点圏にランナーを置くと、この試合3打数ノーヒットだった8番コンフォートが意地のタイムリー安打。打率.167と絶不調だった32歳が実に5試合ぶりとなるヒットを放つと、本拠地ドジャー・スタジアムは大きく沸いた。
米メディア『Sports Illustrated』のメッツ担当カール・ラスムッセン氏は「8回時点でドジャースに対して終盤リードしていたメッツだが、守備陣の致命的なミスにより同点に追いつかれた。大混乱。メッツのとんでもない守備のお粗末を見てくれ」と嘆き、該当プレー動画を共有。「ニューヨークの守備陣の数々のミスにより、そこから事態はさらに悪化した」と痛恨の逆転負けに肩を落としていた。
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