スター軍団が更なる補強に動くかもしれない。

　米メディア『Bleacher Report』のザカリー・D・ライマー記者は、トレードの噂が出ているスター外野手ジャレン・デュラン（ボストン・レッドソックス）の移籍先候補としてロサンゼルス・ドジャースをピックアップ。そのトレードパッケージ案を紹介した。

【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり！ 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻＆パートナー”を一挙紹介！ 　昨季のオールスターMVPであるデュランは今季、打率.273、37打点、13盗塁、OPS.750という数字を残しており、これはドジャースに今季加入した外野手マイケル・コンフォートの打率.170、10打点、１盗塁、OPS.581より優れた成績だ。

　ライマー記者は、ドジャースがデュラン獲得の対価として、ルーキー捕手のダルトン・ラッシング（チーム内有望株ランキング１位）、左腕投手ジャクソン・フェリス（同５位）、遊撃手エミル・モラレス（同６位）と３人のトッププロスペクトを手放すパッケージを提案している。

　なお、『Sports Illustrated』ドジャース版はライマー記者のアイデアを紹介しつつ、「その可能性は低い」と断言。その理由として、同球団のブランドン・ゴームズGMが先日、コンフォートを今季残りのシーズンで主力としてラインアップに加え続けると示唆した発言を挙げた。

　一方、デュランを巡っては、サンディエゴ・パドレスが獲得に関心を示していると米メディア『The Athletic』のデニス・リン記者が報じており、この情報を引用したド軍専門メディア『Dodgers Way』は、ドジャースにとって同地区のライバルにデュランが加わるのは脅威だと綴っている。

“左の強打者”を市場で探していると言われているドジャース。獲得するかどうかはさておき、昨季21本塁打を放った左打者であるデュランを注視している可能性は高いだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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