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MLB

「成功の要因は徹底したゴロアウト狙い」菊池雄星の“支配的”1安打投球を地元メディアが分析 本拠地での驚異的なパフォーマンスも指摘

THE DIGEST編集部

2025.06.12

菊池が8回途中無失点の好投をみせ、今季2勝目を挙げた。(C) Getty Images

菊池が8回途中無失点の好投をみせ、今季2勝目を挙げた。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・エンジェルスの菊池雄星が現地時間6月9日(日本時間10日)、本拠地でのアスレティックス戦で見事な投球を繰り広げ、シーズン2勝目を挙げた。今季最長となる7回1/3を無失点で投げ抜き、被安打1、奪三振5の好内容でチームの7対4の勝利に貢献した。

【動画】菊池雄星が支配的ピッチングでアスレティックス打線を圧倒

 この日の菊池は、アスレティックス打線を中盤までパーフェクトに抑えるなど、付け入る隙を与えないピッチングを披露。その5回には、単打と四球でこの日唯一のランナーを背負う場面となるも、アスレティックス8番のウィリー・マッカイバーを変化球で内野ゴロに仕留め、得点を許さずにイニングを終えている。

 その後、菊池は6、7回も打者3人ずつで終えると、今季初めて8回のマウンドにも登った。この回先頭の6番ニック・カーツにはファウルで粘られるも、10球目のスライダーで空振り三振に斬って獲っている。菊池はここで降板が告げられており、最後まで見応えのある投球を演じていた。

 日本人左腕の快投には、エンジェルスの地元メディアからも賛辞が送られている。米西海岸のスポーツ情報を発信する『The Sporting Tribune』では、現在までの投球も振り返りながら、「直近7試合の先発登板で素晴らしい投球を見せてきたユウセイ・キクチは、月曜夜のアスレティックス戦でも支配的な投球を披露した」などと報じた。

 さらに、「アスレティックスの打者たちは、キクチの前に翻弄され続けた。キクチは4回1/3まで無安打投球を継続した」と振り返りながら、同メディアは投球内容を分析。「この試合の成功の要因は徹底したゴロアウト狙いの投球スタイルにあった。アスレティックス打線から奪った11個のゴロアウトのうち、5つはカーブによるものだった」とパフォーマンスを評している。

 他にも、5個奪った三振の内容にも言及しており、「奪三振ではスライダーが決め球となり、計4三振をスライダーで奪った」と指摘。また、マウンドごとに安定感を増すピッチングを称え、「キクチは防御率3点未満を記録しており、本拠地では防御率1.05という驚異的な数字を残している」と綴っている。

 移籍後の初勝利までは苦しみながらも、現在は地元メディアから投球内容を絶賛されている菊池。2勝目を手にし、さらなる白星が期待される。

構成●THE DIGEST編集部
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