現地12日（日本時間13日）、シカゴ・カブスの鈴木誠也が、本拠地リグリー・フィールドで行なわれた同地区対決のピッツバーグ・パイレーツ４連戦の初戦で、貴重な追加点をもたらす本塁打を放ち、勝利に貢献した。
【動画】「ドカーンと一発」鈴木誠也17号ソロ＆PCA18号２ラン！カブスを勝利に導いたアベック弾

「３番・DH」で先発出場した鈴木は６回裏、２対０とリードした場面で打席に立った。２死走者なし、カウント２－１から、パイレーツ先発アンドリュー・ヒーニーの80.8マイル（約130キロ）のチェンジアップを捉え、左翼スタンドへ17号ソロホームランを放った。この一発が効き、カブスは３対２で快勝した。
  　鈴木のホームランに対し、ファンからは「本当に頼れる存在」「結構打ってるよな」「日本人右打者初の30本塁打期待してる」「完璧なスイング」「ドカーンって感じ」「PCAとのアベック弾」「嬉しい一発ですね」「よくやっとるね」といった声がSNS上に寄せられた。

　鈴木はこの試合、３打数１安打１打点を記録。今季は65試合で打率.266、出塁率.325、OPS.873をマークし、打点は57とチームを力強く牽引している。ナショナル・リーグ中地区首位を走るカブスは、これで42勝27敗。２位とのゲーム差は5.5と盤石の態勢を築いている。

構成●THE DIGEST編集部

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