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MLB

「かつての自分を取り戻そうと奮闘」も...現地メディアも驚きの乱調 山本由伸、今季最多四球に「コントロールを築けなかったのは意外」

THE DIGEST編集部

2025.06.14

5回途中5失点でマウンドを降り、5敗目を喫した山本。(C) Getty Images

5回途中5失点でマウンドを降り、5敗目を喫した山本。(C) Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースは6月14日、本拠地ドジャー・スタジアムでサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦。首位攻防戦の初戦で2-6と敗れ。同率首位に並ばれた。

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 この一戦に先発した山本由伸は、初回からウィリー・アダメスにソロ本塁打を浴びて先制を許すなど試合を作れず。3回には先頭のイ・ジョンフにフルカウントから四球を与え、アダメスは三振に打ち取ったものの、その後2四球を与えて2死満塁のピンチを迎えると、6番ケーシー・シュミットには3球目の内角低めをスタンドまで運ばれ、痛恨の満塁ホームラン。以降は無失点で乗り切り、5回途中まで投げるも4回2/3で102球、5失点と苦しい結果に終わり、今季5敗目(6勝)を喫した。
 
 ドジャースの専門メディア『dodgers insider』は試合後、「山本はかつての自分を取り戻そうと奮闘、ジャイアンツはドジャースと同率首位に追いつく」と題した記事を掲載。「山本由伸は、昨季メジャーリーグでデビューした投手の中で間違いなく最高の投手だった」と書き出し、今試合のパフォーマンスを次のように評している。

「そして、ここ7週間ほど彼は時折、あの(昨季の)投手のように見えた。しかし、全体としては、ここ7週間で山本は堂々巡りをしていたと言えるだろう。右腕はこの試合開始直後から制球力に悩まされた。特にドジャースがジャイアンツに2-6で敗れた試合では、満塁ホームランを打たれたことが痛手となった」

 また満塁ホームランのきっかけを作ってしまうなど、ジャイアンツ戦での与四球は「5」と制球難に苦しんだ。同メディアはこれに関して「山本がコントロールを築けなかったというのは意外だった」と言及。四球5個はキャリア最多であると伝えつつ、投球成績についても「フォーシームは他の試合ほどストライクを取れなかった。スプリットは18回投げ、7回ストライクを奪い、空振りは1回だけだった」と振り返っている。

 悔やまれる敗戦となった山本。投手陣のケガによる離脱者が続出しているチーム状況において、日本人投手の復調に期待がかかる。

構成●THE DIGEST編集部
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