ワシントン・ナショナルズの小笠原慎之介が現地7月6日、本拠地でのボストン・レッドソックス戦でメジャー初登板を飾った。だが序盤から打ち込まれたことにより、初戦で敗戦投手に。さらに試合後には、指揮官とGMが成績不振により解任という衝撃的なニュースが舞い込んだ。
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ようやく憧れのメジャーのマウンドに立った小笠原。その初陣はチームにとって、まさに激動の一日となってしまった。
現地メディアによると、日本人ルーキーへの評価はやはり微妙なものとなっている。いきなりレッドソックスの上位打線につかまり、5番トレバー・ストーリーに手痛い一発を浴びるなど初回だけで4失点。3回途中7安打、2奪三振1四球という厳しい内容についてスポーツ放送局『MASN』は、「彼の投球の引き出しは、メジャーの舞台にはまだ早かった」と辛辣な言葉を残す。
同メディアは、全体的に浮いたボールが安打につながったと指摘。「意図的だったかどうかはともかく、初回の投球は膝元やそれ以下を狙うものも多少はあったが、多くの球(変化球を含め)がストライクゾーン高めに集まり、最速も92.6マイル(約149キロ)止まりだった。このようなアプローチは日本のプロ野球では通用しても、メジャーでは通じにくいことが明らかになった」と断じている。
だが苦しんだ立ち上がりとは異なり、2、3イニング目でのピッチングについては「立ち直りを見せた」とも分析。2回2/3を55球も費やして降板したこの日のスタッツに対しては、「実際に失点したのは初回の4点のみで、見た目よりも悪くない内容だった」と評している。
そして小笠原のデビュー戦レポートからおよそ3時間後、同メディアはデーブ・マルティネス監督とマイク・リゾGMの解任を報じている。この試合で3連敗、今季53敗目という不振から下された球団の決断には、次のような見解を示している。
「6月に11連敗を喫するなど悲惨な戦いが続いたこともあり、リゾとマルティネスの長期的な去就には以前から不透明さがあった。とはいえ、オールスター前、さらにMLBドラフトを一週間後に控え、全体1位指名権を保持しているこのタイミングで両者を同時に解任するという決断は、非常に意外な展開だった」
ようやく巡ってきたメジャーの大舞台は苦いデビュー戦となった小笠原。今後、チーム体制の変化が確実となる中で、次のチャンスを掴むことはできるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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だが苦しんだ立ち上がりとは異なり、2、3イニング目でのピッチングについては「立ち直りを見せた」とも分析。2回2/3を55球も費やして降板したこの日のスタッツに対しては、「実際に失点したのは初回の4点のみで、見た目よりも悪くない内容だった」と評している。
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