ロサンゼルス・エンジェルスの元監督のフィル・ネビン氏は現地7月16日までに公開されたポッドキャスト番組『Diggin' Deep Shows』に出演。エンジェルスで共闘経験のある大谷翔平(現ロサンゼルス・ドジャース)のプロ意識がうかがえるエピソードを紹介した。
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 ネビン氏は、午前中に試合が始まるボストン・レッドソックスとのビジターゲームに登板ローテーションが当たった大谷に対し、「君の登板予定はこの日なんだけど、午前11時開始なんだ。カリフォルニア時間で午前8時だ。代わりに翌日の夜、ニューヨークでの試合に登板しても良いよ」と提案したものの、大谷は「いや、月曜日(午前中の試合)で投げるよ」と答えたという。
ネビン氏によると、大谷は日程を確認し「日曜日の試合は何時だっけ? 午後1時? 午後7時に寝て、朝5時に起きれば、いつものルーティンを全部できる。投球の準備はできる」とその理由を話したという。
この返答にネビン氏は驚いたと言い、以下のように大谷の睡眠との向き合い方について語った。
「ああ、彼は午後7時に寝るって言ったんだ。私も午後7時に寝たい夜はあるんだけど、寝ようとしても天井を見つめるだけだ。午後7時にどうやって寝るんだろう? 彼はただ目を閉じてベッドに入り、アイマスクを着けて寝るんだ。目が覚めて寝不足だったらすぐにまた寝る。彼が起きてから寝るまで、そしてその間の時間までも全てが、世界最高の選手になるためのものだからだ」
偉才が偉才たるゆえんを元指揮官は感じ取っていたようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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ネビン氏によると、大谷は日程を確認し「日曜日の試合は何時だっけ? 午後1時? 午後7時に寝て、朝5時に起きれば、いつものルーティンを全部できる。投球の準備はできる」とその理由を話したという。
この返答にネビン氏は驚いたと言い、以下のように大谷の睡眠との向き合い方について語った。
「ああ、彼は午後7時に寝るって言ったんだ。私も午後7時に寝たい夜はあるんだけど、寝ようとしても天井を見つめるだけだ。午後7時にどうやって寝るんだろう? 彼はただ目を閉じてベッドに入り、アイマスクを着けて寝るんだ。目が覚めて寝不足だったらすぐにまた寝る。彼が起きてから寝るまで、そしてその間の時間までも全てが、世界最高の選手になるためのものだからだ」
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