2028年7月に開催されるロサンゼルス五輪の野球競技の日程が決定。7月15日から20日までの6日間と発表された。東京五輪での10日間という日程から、ロスでは4日間短縮されたスケジュールで、2大会振りの野球競技が行なわれる。
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3年後に迫るロス五輪で、注目を集めるであろう野球競技の日程が決まったものの、それを受け現地では微妙なニュアンスの反応が伝えられている。現在もメジャーリーガーの参加が不透明な状況にあることで、ドジャース専門サイト『Dodgers' Way』でも、スタープレーヤーたちの出場実現を不安視する。
同メディアは発表された競技日程について、「MLBの目玉イベントであるオールスター休暇と重なる可能性が高い」と見込んでおり、メジャーリーガーの五輪出場がより困難になるものと予想している。
その上で、「MLBのコミッショナー、ロブ・マンフレッドはこの日程を変更できないか、五輪組織委員会(LA28)と緊密に協議しているが、委員会側の初期の強硬な姿勢には苦慮している様子だ」と綴っている。
また、過去の国際大会とも比較しており、「2023年のワールド・ベースボール・クラシックでは、メジャーリーガーの出場が明確に禁止されたわけではなかったものの、特に投手の出場に関しては、チーム側があまり積極的ではなかったように見えた。ただし、マンフレッドはメジャーリーガーの五輪参加には好意的な姿勢を示している」と説明。
同メディアは、「マンフレッドはまさに板挟みの状況に置かれている。世界的な競技の普及のために、メジャーの選手たちにオリンピックに出場してほしいと願う一方で、もしトップ選手たちが皆そちらに集中してしまえば、MLBのオールスター戦への関心は一気に冷めてしまう」と訴え、五輪の開催が例年通りの盛り上がりを妨げると危惧している。
加えて、今後、球宴日程の変更の可能性もあるとしながらも、「結局のところ、最終的な判断は選手と各チームに委ねられるだろう」と主張。メジャー選手がロスに各国代表として集うという魅力とともに、怪我の可能性などにも言及しながら、「もしショウヘイ・オオタニやアーロン・ジャッジのような選手が、この大舞台に姿を見せなかったとしたら、それは野球界にとって大きな損失だが、そうした懸念があるのも理解できる」と見解を示している。
野球の母国での開催となる五輪に向け、この問題はどのような決着を見るのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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また、過去の国際大会とも比較しており、「2023年のワールド・ベースボール・クラシックでは、メジャーリーガーの出場が明確に禁止されたわけではなかったものの、特に投手の出場に関しては、チーム側があまり積極的ではなかったように見えた。ただし、マンフレッドはメジャーリーガーの五輪参加には好意的な姿勢を示している」と説明。
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加えて、今後、球宴日程の変更の可能性もあるとしながらも、「結局のところ、最終的な判断は選手と各チームに委ねられるだろう」と主張。メジャー選手がロスに各国代表として集うという魅力とともに、怪我の可能性などにも言及しながら、「もしショウヘイ・オオタニやアーロン・ジャッジのような選手が、この大舞台に姿を見せなかったとしたら、それは野球界にとって大きな損失だが、そうした懸念があるのも理解できる」と見解を示している。
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