専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

37歳カリーが今後のキャリアについて語る「自分に正当な能力があるなら、プレーできる選択肢が欲しい」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.10.19

カリーが今後のキャリアや自身の現在地について語った。(C)Getty Images

カリーが今後のキャリアや自身の現在地について語った。(C)Getty Images

 ゴールデンステイト・ウォリアーズ一筋、NBAキャリア17シーズン目を迎えたステフィン・カリーは、プレシーズンゲーム4試合へ出場。レギュラーシーズンに向けた“試運転”で平均21.7分、18.3点、3.8リバウンド、3.8アシストをマークした。

 代名詞の3ポイントは成功率44.8%(平均3.3本成功)と高水準で、ドレイモンド・グリーンやジミー・バトラー三世、新加入アル・ホーフォードとの連係も順調。ウォリアーズが誇るフランチャイズプレーヤーは、現地時間10月21日(日本時間22日、日付は以下同)のロサンゼルス・レイカーズ戦で新シーズンの開幕を迎える。

 37歳のカリーはリーグ全体で見ても大ベテランの部類に入るが、今季も先発の一角どころかウォリアーズのトップスコアラーを務める。来年3月には38歳を迎えるものの、現役引退はまだまだ先のようだ。

 17日に現地メディア『Essentially Sports』へ公開された単独インタビュー記事の中で、自身の現在地をこう表現していた。
 
「もし自分が正当な能力を持っているなら、(これから先も)プレーできる選択肢が欲しい。そのことが意味のあるものなのかどうか、それとも本当にやりたいことなのかはわからない。けど、もし自分で決めることができ、誰かに決められるものじゃないなら、それがすごく重要なポイントになってくる」

 カリーの現行契約は残り2年で、39歳で迎える2027年のオフに完全FA(フリーエージェント)になる。ただ、プレータイムや役割などで特別な条件を求めない限り、大ケガさえなければNBAのコートに立ち続けることは十分可能だろう。

 もし2027年夏に新契約を結ぶことになれば、カリーは40代へ突入する。現役ではロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ、ロサンゼルス・クリッパーズのクリス・ポールが40歳ながら契約下におり、前者は主力を務め、後者もローテーションの一角に入っている。

 これまでにも、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)やマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、カール・マローン(元ユタ・ジャズほか)、ダーク・ノビツキー(元ダラス・マーベリックス)といったスーパースターたちが40代になっても現役を続けてきた。
 
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    10月10日(金)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    10月16日(木)発売

    定価:980円 (税込)
  • smash

    10月21日(火)発売

    定価:800円 (税込)
  • dunkshot

    10月16日(木)発売

    定価:1650円 (税込)
  • slugger

    9月24日(水)発売

    定価:1100円 (税込)