現地時間12月10日、オクラホマシティ・サンダーは、ホームのペイコム・センターでフェニックス・サンズとの「エミレーツNBAカップ2025」準々決勝に臨み、138-89で圧勝して準決勝へと駒を進めた。
試合はケイソン・ウォーレスのレイアップでサンダーが先制すると、サンズのマーク・ウィリアムズがダンクを叩き込んで同点にする。だが、そこからサンダーはウォーレスの3ポイント、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)のジャンパーなどで9-0のランを見せると、サンズに一度もリードを渡さず最大53点差をつけてブローアウトした。
SGAがゲームハイの28得点、8アシストに2スティールをマークしたほか、4本すべての3ポイントを沈めたチェット・ホルムグレンが24得点、8リバウンド、3ブロック、ジェイレン・ウィリアムズが15得点、5リバウンド、5アシスト、ルージェンツ・ドートが12得点、ウォーレスが9得点、4スティールを記録。
これでサンダーは怒濤の16連勝。今季成績を24勝1敗(勝率96.0%)とし、2015-16シーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズと並び、シーズン最初の25試合におけるNBA史上最高成績を打ち立てた。
この日はNBAカップで賞金がかかっていることもあり、SGAは普段のレギュラーシーズンの試合よりもモチベーションが高かったと明かしていた。
「僕らはハイレベルな基準を掲げている。最も重要なのは、自分たちが向上していくこと。今いる状況がどうであれ、明日はもっと良くなりたいと思っている。それに賞金もかかっていたからね。今朝は気分良く目覚めることができたよ」
今季のサンダーが残している平均得失点差+17.4は、昨季の+12.9を大きく上回り、NBA史上最高ペース。サンズ戦では先発センターのアイザイア・ハーテンスタインと控えのアイザイア・ジョーをケガで欠きながら、相手のフィールドゴール成功率を39.3%(33/84)に抑え込み、21本のターンオーバーを誘発して34得点を奪った。
「僕らはボールをうまく動かすことができている。チームとして目的を持ってプレーし、決断力も際立っている。自分たちの得意なエリアでプレーするように心がけていて、それができればすごく良いオフェンスができるんだ」とSGAは言う。
サンダーはネバダ州ラスベガスへ移動し、13日(日本時間14日)にT-モバイル・アリーナでサンアントニオ・スパーズとのNBAカップ準決勝に臨む。
昨年は決勝でミルウォーキー・バックスに81-97で敗れていることから、大会3代目王者になることは、大きなモチベーションになっていることだろう。
試合はケイソン・ウォーレスのレイアップでサンダーが先制すると、サンズのマーク・ウィリアムズがダンクを叩き込んで同点にする。だが、そこからサンダーはウォーレスの3ポイント、シェイ・ギルジャス・アレキサンダー(SGA)のジャンパーなどで9-0のランを見せると、サンズに一度もリードを渡さず最大53点差をつけてブローアウトした。
SGAがゲームハイの28得点、8アシストに2スティールをマークしたほか、4本すべての3ポイントを沈めたチェット・ホルムグレンが24得点、8リバウンド、3ブロック、ジェイレン・ウィリアムズが15得点、5リバウンド、5アシスト、ルージェンツ・ドートが12得点、ウォーレスが9得点、4スティールを記録。
これでサンダーは怒濤の16連勝。今季成績を24勝1敗(勝率96.0%)とし、2015-16シーズンのゴールデンステイト・ウォリアーズと並び、シーズン最初の25試合におけるNBA史上最高成績を打ち立てた。
この日はNBAカップで賞金がかかっていることもあり、SGAは普段のレギュラーシーズンの試合よりもモチベーションが高かったと明かしていた。
「僕らはハイレベルな基準を掲げている。最も重要なのは、自分たちが向上していくこと。今いる状況がどうであれ、明日はもっと良くなりたいと思っている。それに賞金もかかっていたからね。今朝は気分良く目覚めることができたよ」
今季のサンダーが残している平均得失点差+17.4は、昨季の+12.9を大きく上回り、NBA史上最高ペース。サンズ戦では先発センターのアイザイア・ハーテンスタインと控えのアイザイア・ジョーをケガで欠きながら、相手のフィールドゴール成功率を39.3%(33/84)に抑え込み、21本のターンオーバーを誘発して34得点を奪った。
「僕らはボールをうまく動かすことができている。チームとして目的を持ってプレーし、決断力も際立っている。自分たちの得意なエリアでプレーするように心がけていて、それができればすごく良いオフェンスができるんだ」とSGAは言う。
サンダーはネバダ州ラスベガスへ移動し、13日(日本時間14日)にT-モバイル・アリーナでサンアントニオ・スパーズとのNBAカップ準決勝に臨む。
昨年は決勝でミルウォーキー・バックスに81-97で敗れていることから、大会3代目王者になることは、大きなモチベーションになっていることだろう。
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