ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、リーグ屈指のシューターであり、キャリアの通算3ポイント成功数(4167本)はNBA歴代1位。さらにリーグ史上唯一、シーズン400本以上の3ポイントを決めた選手としても知られる。
2009年にNBA入りしたカリーは、昨季までの16年間で、優勝4回のほか、シーズンMVP2回、ファイナルMVP&カンファレンス決勝MVP1回、オールNBAチーム選出11回、21年にはNBA75周年記念チームに選ばれた。
数々の栄冠を手にしてきたカリーだが、14年からウォリアーズで指揮を執るスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、最も印象に残っているシーズンに2015-16シーズンを挙げた。
その年、カリーは史上初めて満票でMVPに選出された。理由のひとつが、単独シーズン最多となる402本の3ポイント成功だ。10年以上経った現在も、この記録は破られていない。
12月28日に行なわれたトロント・ラプターズ戦の前、カリーが打ち立てた3ポイント記録について質問されたカーHCは、改めて教え子への畏敬の念を口にした。
「ステフがどれほど偉大かを思い出させてくれる記録だ。今はより多くの選手が3ポイントを、しかも大量に打つようになっている。だが、あのシーズンは際立っている……。みんなが以前よりはるかに多くの3ポイントを打っているのに、誰も(彼の記録に)近づけていない」
前年にウォリアーズを40年ぶりの優勝に導いたカリーは、翌シーズンも好調を維持し、79試合でリーグ1位の平均30.1点、2.1スティールに5.4リバウンド、6.7アシスト、3ポイント成功率45.4%(402/886)の活躍を披露。エースの圧巻のパフォーマンスにより、チームは73勝9敗というNBA歴代最高の成績を打ち立てた。
この年の3ポイント成功数のランキングは2位が“スプラッシュ・ブラザーズ”のクレイ・トンプソン(276本)、3位がジェームズ・ハーデン(236本)、4位がデイミアン・リラード(229本)、5位がカイル・ラウリー(212本)と続いた。
「(あの記録は)彼がシーズンを通して健康でいられたことも思い出させてくれる。年齢を重ねるほど、それはどんどん難しくなる。リーグ全体が“3ポイントの雨”と言える時代でも、ステフは今なお際立っている。あの年に成し遂げたことは、本当に驚異的だ」(カーHC)
なお、NBAの歴史でシーズン300本以上の3ポイントを決めた選手はわずか5人。これまで6回達成しているカリー以外では、ハーデン(378本)、マリーク・ビーズリー(329本)、アンソニー・エドワーズ(320本)、トンプソン(301本)が名を連ねる。
37歳となった今季もカリーは平均28.4点、3ポイント成功率39.0%と依然としてスーパースター級の数字をマーク。さらに3ポイント成功数109本は、ドノバン・ミッチェル(119本/クリーブランド・キャバリアーズ)、コン・カニップル(113本/シャーロット・ホーネッツ)に続いて、リーグ3位につけている。
いまだ誰も超えられない“402本”という金字塔――。3ポイント全盛の現在にあっても、その中心には常に“ゲームチェンジャー”カリーの存在がある。
構成●ダンクシュート編集部
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その年、カリーは史上初めて満票でMVPに選出された。理由のひとつが、単独シーズン最多となる402本の3ポイント成功だ。10年以上経った現在も、この記録は破られていない。
12月28日に行なわれたトロント・ラプターズ戦の前、カリーが打ち立てた3ポイント記録について質問されたカーHCは、改めて教え子への畏敬の念を口にした。
「ステフがどれほど偉大かを思い出させてくれる記録だ。今はより多くの選手が3ポイントを、しかも大量に打つようになっている。だが、あのシーズンは際立っている……。みんなが以前よりはるかに多くの3ポイントを打っているのに、誰も(彼の記録に)近づけていない」
前年にウォリアーズを40年ぶりの優勝に導いたカリーは、翌シーズンも好調を維持し、79試合でリーグ1位の平均30.1点、2.1スティールに5.4リバウンド、6.7アシスト、3ポイント成功率45.4%(402/886)の活躍を披露。エースの圧巻のパフォーマンスにより、チームは73勝9敗というNBA歴代最高の成績を打ち立てた。
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「(あの記録は)彼がシーズンを通して健康でいられたことも思い出させてくれる。年齢を重ねるほど、それはどんどん難しくなる。リーグ全体が“3ポイントの雨”と言える時代でも、ステフは今なお際立っている。あの年に成し遂げたことは、本当に驚異的だ」(カーHC)
なお、NBAの歴史でシーズン300本以上の3ポイントを決めた選手はわずか5人。これまで6回達成しているカリー以外では、ハーデン(378本)、マリーク・ビーズリー(329本)、アンソニー・エドワーズ(320本)、トンプソン(301本)が名を連ねる。
37歳となった今季もカリーは平均28.4点、3ポイント成功率39.0%と依然としてスーパースター級の数字をマーク。さらに3ポイント成功数109本は、ドノバン・ミッチェル(119本/クリーブランド・キャバリアーズ)、コン・カニップル(113本/シャーロット・ホーネッツ)に続いて、リーグ3位につけている。
いまだ誰も超えられない“402本”という金字塔――。3ポイント全盛の現在にあっても、その中心には常に“ゲームチェンジャー”カリーの存在がある。
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