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NBA

【NBA】ついにビッグ3揃い踏みも、サンズはホームで競り負け…渡邊雄太は古巣相手に無得点<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.12.14

デュラント(右)、ビール(左)、ブッカーのオールスタートリオが初めて揃ったサンズだが、初陣は接戦を落とす結果に。(C)Getty Images

デュラント(右)、ビール(左)、ブッカーのオールスタートリオが初めて揃ったサンズだが、初陣は接戦を落とす結果に。(C)Getty Images

 現地時間12月13日、フェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターでブルックリン・ネッツと対戦し、112-116で敗戦。渡邊雄太は古巣相手に無得点に終わった。

 サンズは前日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で復帰したブラッドリー・ビールに続いて、ケビン・デュラントも戦列に戻り、デビン・ブッカーと合わせたビッグ3が今季初めて揃い踏み。チメジー・メトゥ、ユスフ・ヌルキッチとともに先発ラインナップに並んだ。

 ただ、序盤はディフェンス面で苦しみ、第1クォーターを終えて22-31の9点ビハインド。第2クォーターは終始追いかける展開を強いられ、56-64で折り返しとなった。

 昨季所属した古巣との初対戦となった渡邊は第1クォーター残り3分51秒に投入されるも、2本放った3ポイントはどちらも決められず。第2クォーターはファウルで2度相手にフリースローを献上するなど、攻守でインパクトを残せなかった。
 
 迎えた後半、サンズのオールスタートリオが自慢の攻撃力を発揮する。

 開始からビールとデュラントの連続得点で反撃態勢に入ると、その後はブッカーが4分間で9得点をあげて逆転。しかし第4クォーターに再びリードを奪われ、3点を追う残り2分過ぎにはスペンサー・ディンウィディーに3ポイントとレイアップを許して8点差となり万事休す。ビッグ3の初陣は手痛い接戦負けとなった。

 ブッカーがゲームハイの34得点に12アシスト、デュラントが27得点、4アシスト、ビールが14得点、4アシスト、3人で計75得点と攻撃面はまずまず。センターのヌルキッチも15得点、22リバウンドと気を吐いたが、24得点のキャム・トーマスを筆頭に相手の先発全員に14点以上を許すなど守備が課題となった。

 渡邊は7分5秒間の出場で無得点(フィールドゴール0/2、3ポイント0/2)、1リバウンド、2ファウル。後半は残り3秒にワンポイントで起用された以外は出番がなく、不完全燃焼に終わった。

 13勝11敗でウエスタン・カンファレンス10位に転落したサンズは次戦15日(日本時間16日)、ホームでニューヨーク・ニックスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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