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パリ五輪

女子バスケ、絶対女王アメリカに敗れ黒星発進。高田が24得点、山本が17得点、5アシストも力負け<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.07.30

日本はベテランの高田がチームトップの24得点と奮闘したが、絶対女王アメリカの壁は厚かった。(C)Getty Images

日本はベテランの高田がチームトップの24得点と奮闘したが、絶対女王アメリカの壁は厚かった。(C)Getty Images

 7月30日、パリ五輪でバスケ女子日本代表(FIBAランキング9位)は、初戦で大会7連覇中のアメリカ(同1位)と対戦。東京五輪の決勝でも激突した大会55連勝中の絶対女王相手に76-102で敗れた。

 2大会連続のメダルを狙う日本は宮崎早織、山本麻衣、林咲希、馬瓜ステファニー、馬瓜エブリンの5人でスタート。

 第1クォーター、日本は馬瓜エブリンと宮崎が得点をあげるが、アメリカに8-0のランを食らい点差を広げられる。しかし、途中出場の町田瑠唯のパスから山本と赤穂ひまわりが3ポイントを沈め、15-22で終了。

 第2クォーター序盤、アメリカに12点差をつけられるも、山本と町田が連続3ポイントを決めて一桁差に。さらに高田真希の3ポイント、宮崎のレイアップで残り3分に5点差まで詰めたが、以降は高さのあるアメリカにゴール下で得点を決められ、39-50と11点差で後半戦へ。
 
 第3クォーター、日本は序盤からシュートミスとターンオーバーが目立ち、3分以上もノーゴールに。その後、町田が3ポイント、高田のジャンパーで流れを切り、山本にもこの日4本目の3ポイントが生まれたが、ディフェンシブ・リバウンドを奪うことできず点差は拡大。

 57-79でスタートした第4クォーター、ベテランの高田が奮闘したものの、最後まで点差を詰めることはできず黒星スタートとなった。

 日本は控えの高田がチームハイの24得点、山本が17得点、5アシスト、宮崎が12得点、4アシスト、3ポイントはチーム全体で15本、成功率38.5%とアメリカ(4本/成功率20%)を上回った一方で、リバウンドで27-57、ブロックは0-11と大差をつけられた。

 日本の予選ラウンド第2戦は8月1日、FIBAランキング19位のドイツと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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