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MLB

「妻も私もショックを受けた」Wソックス守護神が「がん」を公表!9日から治療開始も「なるべく早くマウンドに戻ろう」と決意!

THE DIGEST編集部

2023.01.09

「非ホジキンリンパ腫」の診断を受けたヘンドリクスは、9日から治療を始めるようだ。(C)Getty Images

「非ホジキンリンパ腫」の診断を受けたヘンドリクスは、9日から治療を始めるようだ。(C)Getty Images

 シカゴ・ホワイトソックスの守護神が、自身のインスタグラムで「がん」を公表。球界関係者やファンに衝撃を与えている。

 来月34歳を迎えるリアム・ヘンドリクスは現地1月8日、リンパ球のがんのひとつ悪性リンパ腫「非ホジキンリンパ腫」と診断を受けたという。右腕は「『がん』という言葉を聞き、妻も私もショックを受けた。毎年、何百万という家族がそうであるように」と率直に心境を明かした。

【動画】ホワイトソックスの守護神!キャリア100セーブの瞬間をチック

 そして「これまでの人生で困難に直面したときと同じように、新たな困難も受け入れ乗り越えることを決意します」と力強く記し、「明日から治療が始まりますが、1日でも早く完治させ、なるべく早くマウンドに戻ろうと思います」とコメントした。
 
 2022年は58試合に出場し4勝4敗、37セーブ(ア・リーグ3位)、防御率2.81を記録した守護神の衝撃の告白後、ホワイトソックスのリック・ハーンGMは「関係者全員が、特にリアム本人は、できるだけ早くホワイトソックスで再び投げることを望んでいる。それまで困難に直面する家族をサポートするため、彼らのプライバシーを尊重しながら全力を尽くします」と話したと公式サイト『MLB.com』は伝える。

 オーストラリア出身の守護神は再びマウンドに上がることを目標に闘病生活に入る。今年の開幕には間に合わない見込みだが、ホワイトソックスのクローザーとして躍動する日を待ち望むファンは多い。

構成●THE DIGEST編集部

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