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ジャッジの右ひじは“深刻”? 「UCL断裂より厄介な症状」米スポーツ医学の専門家が言及「1か月以上かかる可能性も...」

THE DIGEST編集部

2025.07.30

右ひじを痛めて、IL入りとなったヤンキースのジャッジ。(C)Getty Images

右ひじを痛めて、IL入りとなったヤンキースのジャッジ。(C)Getty Images

 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが右ひじを痛めて、負傷者リスト(IL)入りとなった。現地7月28日、米メディア『Sports Illustrated』は、著名なスポーツ傷害の専門家が「非常に深刻」との見解を示したと報じた。
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 ジャッジは今季ここまで103試合に出場し、打率.342、37本塁打、85打点、OPS+は驚異の1.160と圧巻の数字を残し、MVP最有力候補と目されている。しかし、現地22日のトロント・ブルージェイズ戦で送球した際に右ひじを負傷し、その後も違和感を抱えながらプレーを続けていた。

 その損傷について、2014年に米国整形外科学会(AOSS)よりMORE賞を受賞したこともある米スポーツ医学の専門家、ウィル・キャロル氏は、米ポッドキャスト番組『Foul Territory TV』で次のように私見を述べた。
 
「これはUCL(尺側側副靭帯)の断裂より厄介だ。ジャッジにとっては致命的で、プレーできる状態ではないから、IL入りとなった。これはすぐには治らない。小さな腱だが、UCLと重なっており、彼は投げることができない…。ジャッジにとっても、ヤンキースにとっても、これは大きな痛手だ。(回復まで)1か月以上かかる可能性もある」

 このコメントを受けて同メディアは、「ジャッジが不在となったヤンキースの、10月までの道のりはさらに不透明になった」と指摘した。

 なお、主砲不在のヤンキースは現地29日現在、ア・リーグ東地区で2位につけているものの、首位のブルージェイズとは5.5ゲーム差。3位のボストン・レッドソックスには1ゲーム差に迫られている厳しい状況だ。

構成●THE DIGEST編集部

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