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復帰初戦で1号の村上宗隆「今度はジャッジと一緒にやりたいと思っている」ハイタッチのセレブレーションに米メディア反応

THE DIGEST編集部

2025.07.31

復帰戦で本塁打を放った村上が、ヤンキースのジャッジと同じセレブレーションを披露した。写真:福冨倖希

復帰戦で本塁打を放った村上が、ヤンキースのジャッジと同じセレブレーションを披露した。写真:福冨倖希

 ヤクルトの村上宗隆が7月29日のDeNA戦で今季2試合目の公式戦出場を果し、第1打席で先制の1号本塁打を放った。コンディション不良で4月17日の阪神戦以来103日ぶり復帰となった一戦で、長打力の健在ぶりを十分に示した。

 ゲーム序盤の2回、4番に起用された村上はDeNA先発の東克樹が投じた高めの速球をとらえると、打球はヤクルトファンがひしめく左翼スタンドに消えていった。ファンの声援を浴びながらベースを一周した村上はホームを踏みベンチに変える際、高々とジャンプしてチームメイトとハイタッチ。復帰戦での一発を喜んだ。

 日本人スラッガーのパフォーマンスは米国内メディアでも大きな話題となった。『The Sporting News』は、ニューヨーク・ヤンキースが今夏にライアン・マクマホンをトレードで獲得したことで、「チームはもはや三塁手を必要としていないのかもしれない」としながらも、「だが、それでもヤンキースファンの間では、太平洋の向こうからやって来るかもしれないスーパースターに対する期待が止まらない」と伝えた。

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 続けて村上の本塁打を伝えながら、「ムラカミの“セレブレーション”に注目してほしい。あれこそヤンキースの選手たちがやるものだ」と記載。ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジと同じセレブレーションに、「ムラカミ自身が『今度はジャッジと一緒にやりたい』と思っていても、おかしくはない」と読み解いている。

 今季終了後の渡米を宣言している村上には、国内はもちろん米国からの注目も集まっている。今後の一つひとつのプレーが、MLB球団へのアピールとなるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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