アメリカ東部時間で7月31日午後6時、MLBはトレード・デッドラインを迎えた。例年よりも層の薄い市場と言われた今季だが、期限間際にはサプライズの連続だった。その中から特に大物の15人を選んで紹介しよう。
※トレード決定順
●ライアン・マクマーン(三塁手) ロッキーズ→ヤンキース
今季は特に「三塁手」に需要の高いチームが多く、有力なレギュラーが不在だったヤンキースもそのひとつ。まだこの時点ではエウヘニオ・スアレスらも市場に残っていたが、ピンストライプの殿堂軍団はその座に24年のオールスター三塁手マクマーンを選んだ。マイナー2投手を放出したのに加えて、ヤンキースは今後2年半の契約計3600万ドルを支払うことになる。守備に関しては疑いようがなく、打撃でも20本塁打以上を5度記録しているが、こちらは打者天国クアーズ・フィールドを本拠地としていただけにまだ未知数だ。
●ジョシュ・ネイラー(一塁手) ダイヤモンドバックス→マリナーズ
後半戦開始早々にアストロズに3連敗したダイヤモンドバックスは今夏市場で売り手に回る方向で舵を切り、その皮切りとして昨季31本塁打&108打点のネイラーを7月24日に放出。マリナーズは猛打でMLBを席巻している捕手カル・ローリー以外は貧打に苦しむ内野の攻撃力向上を目指しており、このトレードはまずその第一段階となる。ダイヤモンドバックスの方は「若手投手の獲得」をこの夏の方針のひとつにしており、メジャーデビューしたばかりだった左腕投手のブランディン・ガルシアを含むプロスペクト2投手を得た。
●ケブライアン・ヘイズ(三塁手) パイレーツ→レッズ
2023年にゴールドグラブを受賞したヘイズの移籍は少々意外だった。確かに三塁手の需要が高いシーズンではあったが、22年から球団史上最高額の8年7000万ドルで延長契約を結んでいた彼の名前は、これまであまり挙がってこなかったからだ。慢性的な背中の怪我に悩まされ、メジャー最高峰の三塁守備はともかく、打撃では期待を裏切っているのも理由のひとつ。そのためか、「レッズは攻撃面のアップグレードが急務であるのに、ヘイズでその問題を解決できるのか」(ニュースサイト『ジ・アスレティック』)とも指摘されている。
※トレード決定順
●ライアン・マクマーン(三塁手) ロッキーズ→ヤンキース
今季は特に「三塁手」に需要の高いチームが多く、有力なレギュラーが不在だったヤンキースもそのひとつ。まだこの時点ではエウヘニオ・スアレスらも市場に残っていたが、ピンストライプの殿堂軍団はその座に24年のオールスター三塁手マクマーンを選んだ。マイナー2投手を放出したのに加えて、ヤンキースは今後2年半の契約計3600万ドルを支払うことになる。守備に関しては疑いようがなく、打撃でも20本塁打以上を5度記録しているが、こちらは打者天国クアーズ・フィールドを本拠地としていただけにまだ未知数だ。
●ジョシュ・ネイラー(一塁手) ダイヤモンドバックス→マリナーズ
後半戦開始早々にアストロズに3連敗したダイヤモンドバックスは今夏市場で売り手に回る方向で舵を切り、その皮切りとして昨季31本塁打&108打点のネイラーを7月24日に放出。マリナーズは猛打でMLBを席巻している捕手カル・ローリー以外は貧打に苦しむ内野の攻撃力向上を目指しており、このトレードはまずその第一段階となる。ダイヤモンドバックスの方は「若手投手の獲得」をこの夏の方針のひとつにしており、メジャーデビューしたばかりだった左腕投手のブランディン・ガルシアを含むプロスペクト2投手を得た。
●ケブライアン・ヘイズ(三塁手) パイレーツ→レッズ
2023年にゴールドグラブを受賞したヘイズの移籍は少々意外だった。確かに三塁手の需要が高いシーズンではあったが、22年から球団史上最高額の8年7000万ドルで延長契約を結んでいた彼の名前は、これまであまり挙がってこなかったからだ。慢性的な背中の怪我に悩まされ、メジャー最高峰の三塁守備はともかく、打撃では期待を裏切っているのも理由のひとつ。そのためか、「レッズは攻撃面のアップグレードが急務であるのに、ヘイズでその問題を解決できるのか」(ニュースサイト『ジ・アスレティック』)とも指摘されている。
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