現地8月3日に行なわれたタンパベイ・レイズ戦で、ロサンゼルス・ドジャースのトミー・エドマンが右足首を痛めて途中交代した。
「8番・二塁」で2試合ぶりに出場したエドマンは、5回の第2打席で中前打。ところが、右足で一塁ベースを踏んだ後に表情をゆがめ、足を引きずりながらベースに戻ると、両手を膝について痛みを懸命にこらえていた。このままエドマンは途中交代となった。
米誌『Sports Illustrated』は、「エドマンがふたたび足首を負傷した。足首の怪我はこの1週間で2度目。7月27日のボストン・レッドソックス戦でも同じように負傷交代した。チームは右足首の捻挫と発表した」と伝え、デーブ・ロバーツ監督は負傷者リスト(IL)入りの可能性を示唆した。
今シーズンのエドマンは85試合に出場して打率.226、出塁率.280、長打率.395、本塁打12、打点44、OPS+は88。シーズン序盤は好調だったものの、足首の慢性的な怪我に悩まされてからは、打撃に苦しんでいる。
ドジャースの野手陣ではマックス・マンシー、キケ・ヘルナンデス、キム・ヘソンと、いずれも内野を守れる選手がIL入り。近日中にマンシーが復帰する予定だが、エドマンの離脱はチームにとって痛手になるだろう。
【動画】エドマンが右足首を痛めたシーン
「マンシーが復帰するとしても、内外野をこなせるエドマンの離脱でポジションの柔軟性が失われる。打撃成績はよくないが、とくに2024年シーズンの大きな役割を考えると、プレーオフに向けてドジャースはエドマンの活躍を必要としている」
24年のトレード期限直前にセントルイス・カーディナルスからドジャースに加入したエドマンは、ニューヨーク・メッツと対戦したリーグ優勝決定シリーズで27打数11安打、打率.407、11打点と大活躍してMVPを受賞。ニューヨーク・ヤンキースを下したワールドシリーズでも11打数5安打、打率.294、1本塁打と活躍してWS制覇に貢献した。
同誌がドジャースでの重要性を強調したエドマンは、現地8月4日に検査を受けて患部の状態を確認する。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「悪夢のシーズンは続く」ドジャースの“1300万ドルのオールスター選手”が負傷者リスト入り「苛立たしい状況をさらに悪化させた」地元メディア嘆き
【記事】3選手獲得も…エンジェルスのトレード期限の動きは「不可解」「失敗した」米記者や地元メディアが酷評「売り手ではなく買い手を選んだのは驚き」
「8番・二塁」で2試合ぶりに出場したエドマンは、5回の第2打席で中前打。ところが、右足で一塁ベースを踏んだ後に表情をゆがめ、足を引きずりながらベースに戻ると、両手を膝について痛みを懸命にこらえていた。このままエドマンは途中交代となった。
米誌『Sports Illustrated』は、「エドマンがふたたび足首を負傷した。足首の怪我はこの1週間で2度目。7月27日のボストン・レッドソックス戦でも同じように負傷交代した。チームは右足首の捻挫と発表した」と伝え、デーブ・ロバーツ監督は負傷者リスト(IL)入りの可能性を示唆した。
今シーズンのエドマンは85試合に出場して打率.226、出塁率.280、長打率.395、本塁打12、打点44、OPS+は88。シーズン序盤は好調だったものの、足首の慢性的な怪我に悩まされてからは、打撃に苦しんでいる。
ドジャースの野手陣ではマックス・マンシー、キケ・ヘルナンデス、キム・ヘソンと、いずれも内野を守れる選手がIL入り。近日中にマンシーが復帰する予定だが、エドマンの離脱はチームにとって痛手になるだろう。
【動画】エドマンが右足首を痛めたシーン
「マンシーが復帰するとしても、内外野をこなせるエドマンの離脱でポジションの柔軟性が失われる。打撃成績はよくないが、とくに2024年シーズンの大きな役割を考えると、プレーオフに向けてドジャースはエドマンの活躍を必要としている」
24年のトレード期限直前にセントルイス・カーディナルスからドジャースに加入したエドマンは、ニューヨーク・メッツと対戦したリーグ優勝決定シリーズで27打数11安打、打率.407、11打点と大活躍してMVPを受賞。ニューヨーク・ヤンキースを下したワールドシリーズでも11打数5安打、打率.294、1本塁打と活躍してWS制覇に貢献した。
同誌がドジャースでの重要性を強調したエドマンは、現地8月4日に検査を受けて患部の状態を確認する。
構成●THE DIGEST編集部
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