同2日に行なわれたMLB初の自動車サーキットでの公式戦「スピードウェイ・クラシック」の試合前、米放送局『FOX』の番組でヤンキースの最近の不調について議論。ロドリゲスは「最大の問題はここだ」と前置きした上で、「7人も補強したのに、ワールドシリーズ制覇にはまだ程遠い。このロースターは再構築が必要だ。個々はそれぞれ良い選手だが、チームとしては機能していない。ここからどう立て直すのか、正直わからない」と指摘した。
ジーターは「彼らはミスが多すぎる」とコメントし、「強いチーム相手にそんなにミスをしていては勝てない。今日も走塁ミスがあっただろ? (トレント・グリシャムが)本塁でアウトになっていた。あんなプレーを繰り返していたら勝てるはずがない。改善するしかないんだ」と苦言を呈した。
ジーターの指摘にロドリゲスも同調し、「何度もミスをしているが、罰がないように見える」と批判。「俺たちが(現役時代に)同じようなミスをしたら、即ベンチだった。今のチームはミスを繰り返しても代償がない」と語った。
同メディアによると、こうしたコメントについて現地記者らに問われたアーロン・ブーン監督は、「我々はヤンキースだ。負けた試合でミスが絡んでいれば、批判されるのは当然だ」と語り、続けて、「このチームには成功するためのピースがそろっている。それを最大限に引き出すのは、私を含めたチーム全体の責任だ」と話した。
ヤンキースは昨季逃したワールドシリーズ制覇に向けて、調子を上げていけるのか。今後の巻き返しに期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
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