ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は現地8月4日のセントルイス・カーディナルス戦の試合前、ここまでキャリアワースト級の打撃不振が続いているムーキー・ベッツへの信頼を口にし、復調に期待した。
「考えれば考えるほど、ムーキーは絶対に下位打線にいるべき選手ではないと思う。私は彼(ベッツ)を信じ続け、最良の選択肢だと信じ続ける。彼は優秀な選手で、今はずっと調子が上がっていないが、必ずそこから抜け出せるだろう。そして、このチームにとって、彼が上位打線にいるのが最高の形だと思っている」
またベッツと打順を入れ替えるとしたら成績的にウィル・スミスが候補に挙がるものの、捕手は毎試合出場するわけではないため、上位打線のラインアップが不安定になる点への懸念を示したロバーツ監督。「現状の我々の打線と選手たちのスイングを見ていると、今以上の選択肢はないと思う」と打順維持を強調した。
その後の試合でベッツは4打数無安打1三振を記録し、直近21打数でノーヒット。9回の一打同点のチャンスでは5試合ぶりのヒットになりうる当たりを放ったが、ラーズ・ヌートバー(カーディナルス)のダイビングキャッチでアウトとなり、指揮官の期待には応えられなかった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ベッツの飛球を右翼手ヌートバーがダイビングキャッチ!
【記事】野手陣に負傷者続出のドジャース、カーディナルスの28歳一塁手をウェーバーで獲得「フリーマンの代役を確保」と米報道「セントルイスのこの選択は少し意外だった」
米スポーツ専門メディア『CLUTCH POINTS』によると、ロバーツ監督はベッツが調子を取り戻すには打席に立ち続ける必要があると語っており、打順を下げた方が良いとの指摘に「もっともだ」と理解を示しつつ、現状維持でベッツの復調を待つ姿勢を見せた。「考えれば考えるほど、ムーキーは絶対に下位打線にいるべき選手ではないと思う。私は彼(ベッツ)を信じ続け、最良の選択肢だと信じ続ける。彼は優秀な選手で、今はずっと調子が上がっていないが、必ずそこから抜け出せるだろう。そして、このチームにとって、彼が上位打線にいるのが最高の形だと思っている」
またベッツと打順を入れ替えるとしたら成績的にウィル・スミスが候補に挙がるものの、捕手は毎試合出場するわけではないため、上位打線のラインアップが不安定になる点への懸念を示したロバーツ監督。「現状の我々の打線と選手たちのスイングを見ていると、今以上の選択肢はないと思う」と打順維持を強調した。
その後の試合でベッツは4打数無安打1三振を記録し、直近21打数でノーヒット。9回の一打同点のチャンスでは5試合ぶりのヒットになりうる当たりを放ったが、ラーズ・ヌートバー(カーディナルス)のダイビングキャッチでアウトとなり、指揮官の期待には応えられなかった。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ベッツの飛球を右翼手ヌートバーがダイビングキャッチ!
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