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「痛みはない」「今季中に戻れる」佐々木朗希が復帰へ確かな手応え! 自身のフォームと向き合ったリハビリ期間を語る

THE DIGEST編集部

2025.08.06

痛みの原因を特定でき、リハビリに取り組んでいる佐々木。(C)Getty Images

痛みの原因を特定でき、リハビリに取り組んでいる佐々木。(C)Getty Images

 現地8月5日(日本時間6日)、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は、セントルイス・カーディナルス戦を前に、地元放送局『SportsNet LA』のインタビューに応じ、現在のコンディションや復帰への思いについて語った。

「痛みはない」

 肩のインピンジメント(挟み込み症候群)により戦列を離れていた佐々木は、すでにブルペンでの投球や打者との対戦も再開しており、復帰への道のりを着実に歩んでいる。

「2回目のキャッチボールを再開したときですね。トレーニングや治療をしながら、“なぜ痛みが出ているのか”という理由を見つけることができた。そこからはすごくスムーズに進んだと思う」と話す表情には、確かな自信と安堵がにじんでいた。
 
 痛みの原因を特定できたことで不安が解消され、より前向きにリハビリへ取り組めるようになったという。また、負傷者リストに入っていた期間は、自身の投球フォームを見直す機会にもなった。

「自分が理想とするフォームと、実際に投げていたフォームとの間にズレが生じていた。そのズレが、痛みやパフォーマンスの低下につながっていた」

 そう自己分析した佐々木は、「まだ完全に“理想のフォーム”で投げられているわけではないが、確実にいい方向には進んでいると思う」と手応えを口にした。

 復帰後の起用法について、先発かリリーフかを問われると「与えられた立場で貢献するだけ。自分の良いパフォーマンスを出して、打者を抑えられる状態にすることが先決だと考えている」と、冷静な表情で答えた。

 そして、最も気になる復帰については「今季中に戻れると思う」と、力強く断言。「ただ、投げるチャンスがあるかは別の話。これから実戦で投げる機会が増えてくるので、そこでしっかりアピールしたい」と決意を語り、完全復帰に向けて意欲をみせていた。

構成●THE DIGEST編集部

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