現地8月5日(日本時間6日)、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希は、セントルイス・カーディナルス戦を前に、地元放送局『SportsNet LA』のインタビューに応じ、現在のコンディションや復帰への思いについて語った。
「痛みはない」
肩のインピンジメント(挟み込み症候群)により戦列を離れていた佐々木は、すでにブルペンでの投球や打者との対戦も再開しており、復帰への道のりを着実に歩んでいる。
「2回目のキャッチボールを再開したときですね。トレーニングや治療をしながら、“なぜ痛みが出ているのか”という理由を見つけることができた。そこからはすごくスムーズに進んだと思う」と話す表情には、確かな自信と安堵がにじんでいた。
痛みの原因を特定できたことで不安が解消され、より前向きにリハビリへ取り組めるようになったという。また、負傷者リストに入っていた期間は、自身の投球フォームを見直す機会にもなった。
「自分が理想とするフォームと、実際に投げていたフォームとの間にズレが生じていた。そのズレが、痛みやパフォーマンスの低下につながっていた」
そう自己分析した佐々木は、「まだ完全に“理想のフォーム”で投げられているわけではないが、確実にいい方向には進んでいると思う」と手応えを口にした。
復帰後の起用法について、先発かリリーフかを問われると「与えられた立場で貢献するだけ。自分の良いパフォーマンスを出して、打者を抑えられる状態にすることが先決だと考えている」と、冷静な表情で答えた。
そして、最も気になる復帰については「今季中に戻れると思う」と、力強く断言。「ただ、投げるチャンスがあるかは別の話。これから実戦で投げる機会が増えてくるので、そこでしっかりアピールしたい」と決意を語り、完全復帰に向けて意欲をみせていた。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「信じ続けることが、我々の最善策」不振のベッツにロバーツ監督が明言! 1番・2番固定の真意と“打順変更なし”の理由とは?
【記事】「ムーキーは絶対に下位打線にいるべき選手ではない」 ロバーツ監督が不振ベッツに厚い信頼を寄せる「チームにとって、彼が上位打線にいるのが最高の形」
【記事】ドジャース自由契約の右腕が「リーグのライバル球団に移籍」米記者報道にLA&PHIメディア反応「戦力面を見てもいい動きだ」
「痛みはない」
肩のインピンジメント(挟み込み症候群)により戦列を離れていた佐々木は、すでにブルペンでの投球や打者との対戦も再開しており、復帰への道のりを着実に歩んでいる。
「2回目のキャッチボールを再開したときですね。トレーニングや治療をしながら、“なぜ痛みが出ているのか”という理由を見つけることができた。そこからはすごくスムーズに進んだと思う」と話す表情には、確かな自信と安堵がにじんでいた。
痛みの原因を特定できたことで不安が解消され、より前向きにリハビリへ取り組めるようになったという。また、負傷者リストに入っていた期間は、自身の投球フォームを見直す機会にもなった。
「自分が理想とするフォームと、実際に投げていたフォームとの間にズレが生じていた。そのズレが、痛みやパフォーマンスの低下につながっていた」
そう自己分析した佐々木は、「まだ完全に“理想のフォーム”で投げられているわけではないが、確実にいい方向には進んでいると思う」と手応えを口にした。
復帰後の起用法について、先発かリリーフかを問われると「与えられた立場で貢献するだけ。自分の良いパフォーマンスを出して、打者を抑えられる状態にすることが先決だと考えている」と、冷静な表情で答えた。
そして、最も気になる復帰については「今季中に戻れると思う」と、力強く断言。「ただ、投げるチャンスがあるかは別の話。これから実戦で投げる機会が増えてくるので、そこでしっかりアピールしたい」と決意を語り、完全復帰に向けて意欲をみせていた。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「信じ続けることが、我々の最善策」不振のベッツにロバーツ監督が明言! 1番・2番固定の真意と“打順変更なし”の理由とは?
【記事】「ムーキーは絶対に下位打線にいるべき選手ではない」 ロバーツ監督が不振ベッツに厚い信頼を寄せる「チームにとって、彼が上位打線にいるのが最高の形」
【記事】ドジャース自由契約の右腕が「リーグのライバル球団に移籍」米記者報道にLA&PHIメディア反応「戦力面を見てもいい動きだ」
関連記事
- 「信じ続けることが、我々の最善策」不振のベッツにロバーツ監督が明言! 1番・2番固定の真意と“打順変更なし”の理由とは?
- シュワーバーへのMVPコールは「当然だね」大谷翔平超えの39&40号、同僚と指揮官が大絶賛!「素晴らしい選手であり、素晴らしい打者」
- 「ムーキーは絶対に下位打線にいるべき選手ではない」 ロバーツ監督が不振ベッツに厚い信頼を寄せる「チームにとって、彼が上位打線にいるのが最高の形」
- ドジャースの“クワン獲得失敗”、トレード期限で「最もサプライズなミス」に米記者選定「何時間にも及ぶ交渉の末…」
- ドジャース自由契約の右腕が「リーグのライバル球団に移籍」米記者報道にLA&PHIメディア反応「戦力面を見てもいい動きだ」