先発・ブルペンともに負傷者が続出しているロサンゼルス・ドジャースで、奮闘しているルーキー投手がいる。25歳の左腕ジャスティン・ロブレスキーだ。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』が現地8月5日、「ルーキー投手の急成長が、トレード期限のフロントの動きを正当化するかもしれない」と題した記事で言及。「トレード期限におけるドジャースの動きは少し残念なものだった。少しの補強があったものの、スティーブン・クワンのようなビッグネームを逃してしまった。しかし、動きが少なかったのは、あまり注目されていない現有戦力を信頼しているとも言える。そのひとりがロブレスキーだ」と報じた。
「25歳の左腕が静かに、重要な投手のひとりになりつつある。先発から複数イニングのロングリリーフまで、さまざまな役割を担っている。今年のチームで先発とセーブを記録した2投手のうちのひとりで(もうひとりはベン・カスパリウス)、先発が2度しかないにもかかわらず、イニング数でチーム9位につけている」
現地8月5日時点で10度の登板し、4勝3敗、1セーブ、防御率4.00。ブルペン登板8度のうち、6度で4イニング以上を投げるなど、とりわけロングリリーフでの登板が印象深い。
「極めて圧倒的な球種を持っているわけではないが、ゴロ率では92パーセンタイル、四球率では84パーセンタイルにランク。残りのシーズンを乗り切るうえで、彼の存在は極めて重要になるだろう。あまり知られていないかもしれないが、シーズン終盤に向けてチームで最も重要な選手のひとりになる可能性がある」
2021年のドラフト11巡目でドジャースに指名され、24年7月に待望のメジャーデビューを果たした左腕は、その試合で5回4失点を喫して負け投手となり、9月には球団記録に並ぶ1試合10失点。それでも初勝利と初セーブを記録した24年を経て、25年はドジャースブルペンの一角に定着して先発にブルペンとフル稼働している。投手陣に負傷者が多発しているなか、万能型のロブレスキーがチームを助ける存在になりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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「25歳の左腕が静かに、重要な投手のひとりになりつつある。先発から複数イニングのロングリリーフまで、さまざまな役割を担っている。今年のチームで先発とセーブを記録した2投手のうちのひとりで(もうひとりはベン・カスパリウス)、先発が2度しかないにもかかわらず、イニング数でチーム9位につけている」
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