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大谷翔平がリアル二刀流で叩き出した“2つ”の「100」に米記者反応 「私の計算では、これで4度目だ」

THE DIGEST編集部

2025.08.07

投打でエリート級の活躍を見せた大谷(中央)。(C)Getty Images

投打でエリート級の活躍を見せた大谷(中央)。(C)Getty Images

 二刀流ならではの離れ業だ。

 現地8月6日、セントルイス・カーディナルス戦に先発登板した大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は4回54球を投げ1失点、被安打2、8奪三振無死四球の好投を披露。「1番・DH」として打席に立つと1点を失った3回裏に2ランホームランを放ち、自らのバットで逆転するなど3打数1安打2打点でチームに貢献した。
 守備陣の崩れなどで試合には敗れたものの、投打で持ち味を発揮した大谷には現地メディアやファンが称賛の声を寄せた。なかでも米スポーツ専門メディア『The Athletic』のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は大谷が記録した“速度”に注目。投手として最速101.1マイル(162.7キロ)をマークしながら打球速度109.5マイル(176.2キロ)の本塁打を放ったとして、以下のように“ユニコーン”の完全復活を印象付けた。

「私の計算では、ショウヘイ・オオタニが同じ試合で100マイル以上を投げ、100マイル以上の(打球速度の)ホームランを打ったのはこれで4回目だ

2021年4月4日 vs. CWS(115.2マイル、ディラン・シース投手から)
2022年6月9日 vs. BOS(104.4マイル、ニック・ピベッタ投手から)
2023年8月3日 vs. SEA(106.7マイル、※アイザイア・キャンベル投手から)
2025年8月6日 vs. STL(109.5マイル、マシュー・リベラトーレ投手から)」
(※原文ではD. Campbellと記載)

 先発投手復帰を本格化させつつ、10試合ぶりの一発を本拠地のファンに披露した偉才は、ここから調子を上げて投打でさらなる力強さを見せてくれるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平の“100マイル速球&109.5マイル弾”
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