ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が現地８月９日、本拠地でのトロント・ブルージェイズ戦に１番・指名打者で先発出場。今季40号ホームランを含む４打数２安打１打点の活躍で、チームの９-１の大勝に貢献した。

　大谷は第１打席を三振としたものの、第２打席でライトへの痛烈なヒットを放つと、迎えた第３打席。１死走者なしの場面で、相手先発クリス・バシェットのシンカーを捉え、センターバックスクリーンへの豪快なソロホームランを放った。これで大谷は３年連続、通算４度目の40号に到達した。大谷は第４打席は申告敬遠、第５打席は遊失で出塁し、打率を.282としている。

　 　試合は、ドジャースが４回にマックス・マンシーの16号２ランで先制。５回にも大谷のホームランで点差を広げると、６回には一挙６点を挙げるビッグイニングで９対０とリードを拡大。投げても先発ブレイク・スネルが５回を無失点に抑え、リリーフ陣も好投してそのまま押し切った。スネルは今季２勝目を挙げた。

構成●THE DIGEST編集部

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