ジャッジは7月27日に右肘の屈筋損傷で10日間の負傷者リスト(IL)入り。8月5日のテキサス・レンジャーズ戦で指名打者として復帰し、復帰後7戦目となる12日のミネソタ・ツインズ戦で38号本塁打を放った。しかし、同メディアはジャッジのDH起用に懸念を示している。
「ほかの選手の休養や打順調整の自由度が減少し、チーム全体のバランスにも影響を与えている。強肩、広い守備範囲、安定感のある守備の代役を探すのも難しい」
ただ、同メディアは「順調に調整が進めば、(15日からの)敵地セントルイス・カーディナルス戦で右翼手に戻る可能性がある」と伝えた。
続けて、地元紙『New York Daily News』のゲイリー・フィリップス記者のX投稿を紹介。「『(代わりに守備についている)ビッグG(ジャンカルロ・スタントン)に“右翼手に慣れすぎるなよ”って言ったんだ』とジャッジが笑いながら語った」と伝え、こう続けた。
「守備復帰の時期を問われたジャッジは『全く分からない』と話し、判断はトレーナーに委ねているという。それでも、『体の調子はいいし、順調に前進している』と語った」
ヤンキースは64勝56敗でア・リーグ東地区3位。首位トロント・ブルージェイズとは6ゲーム差、2位ボストン・レッドソックスとは1.5ゲーム差につけている。同メディアは「ジャッジが守備に復帰すれば、アーロン・ブーン監督率いるヤンキースの士気は高まり、戦術的選択肢も広がるだろう」と予測しながら、次のような見解も示した。
「もし、完全復活が9月以降にずれ込めば、プレーオフにも影響が出る可能性がある」
ジャッジの守備復帰が低迷ヤンキースの起爆剤になるのか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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