ミルウォーキー・ブルワーズの勢いが止まらない。現地8月12日のピッツバーグ・パイレーツ戦で14-0と圧勝して11連勝。地区首位を快走するチームは、75勝44勝、勝率.630、貯金31などメジャートップ、直近30試合で26勝4敗と驚異的な戦績を残している。
7月にも同じく11連勝を飾っており、シーズン終盤に差し掛かるなか、勢いは増すばかりだ。12日の試合では、パイレーツの先発ポール・スキーンズ相手でも、4回までに4点を奪い、マウンドから引きずり降ろした。結局14点を奪って勝利し、2位シカゴ・カブスとの差を7.5ゲームに広げた。
ブルワーズの驚異的な強さを、現地メディア『Sports Illustrated』は「歴史的」と評価。10連勝を記録した8月11日時点の記事で、「現在、ブルワーズほど熱いチームはメジャーリーグに存在しない。いや、近年のMLB史でも、ここまでの勢いを見せたチームはほとんどないだろう」と舌を巻いている。
続けて「この勢いは圧巻だが、チームは浮かれることなく平常心を保とうとしている」とし、プレーする選手の声を紹介。主砲のクリスチャン・イェリッチは、「連勝なんて誰も気にしていない。ただ目の前の試合に集中しているだけだ。過去に何があったかなんて、未来には何の影響も与えない。すぐに失うことだってある」と、浮かれた様子はない。
「このチームがほぼ3か月間にわたってメジャー最強の座に君臨してきた事実は、彼らが本当に今季最高のチームである可能性を示している」と主張。過去に110勝以上を記録した2001年のシアトル・マリナーズや1998年のニューヨーク・ヤンキースと、“史上最高クラス”匹敵する勢いだと評した。
各方面から高い評価を受けるブルワーズが残りのシーズンと、さらにその先の戦いでもハイパフォーマンスを維持できれば、球団初となる世界一の座が見えてくるかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
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