米紙『New York Post』の名物記者ジョン・ヘイマン氏は現地8月13日、米メディア『Bleacher Report』の番組に出演。今オフのMLB挑戦が有力視されている村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)の移籍先候補4球団をピックアップした。
ヘイマン記者は第1候補としてシアトル・マリナーズを推奨。その理由については、今季トレード期限ギリギリでアリゾナ・ダイヤモンドバックスから移籍したオールスター三塁手のエウヘニオ・スアレスが12試合に出場し打率.114、OPS.372、5打点と期待を大きく外れたパフォーマンスとなっている点を主張した。
「マリナーズは必要に応じてスアレスを獲得した。しかし、今オフでフリーエージェントになる彼と再契約するとは思えない。マリナーズには資金力があり、これまでも日本人選手(イチロー、佐々木主浩、岩隈久志ら)を獲得して成功を収めてきた。私に言わせれば、ムラカミが非常にフィットする球団だと思う」
次にヘイマン氏は移籍先候補の2番手として、ロサンゼルス・ドジャースを挙げる。三塁のポジションには現在マックス・マンシー(2026年は球団オプション)がいるが、「ドジャースは変化をいとわない。日本人選手たちと素晴らしい関係を築いていて、言うまでもなく、大谷翔平や山本由伸らスーパースターもいる」とコメント。さらなる日本人スター獲得の可能性を説いた。
そして同記者は第3候補にニューヨーク・メッツを選んだ。その理由については、絶対的な三塁手がおらず、デビッド・スターンズGMが先日、村上の視察のため神宮球場に赴いていたと説明。25歳の若き大砲に関心を示しているという。
最後に名前を挙げたボストン・レッドソックスについては、昨オフにスター三塁手のアレックス・ブレグマンを獲得したとして、日本人スラッガーの争奪戦に乗り出す可能性は低いとみて第4候補とした。
今オフにメジャー移籍を目指す見込みの村上。MLBに精通する敏腕記者から熱い視線が注がれる日本の長距離砲は来季、どのユニホームに袖を通すのか。去就に引き続き、注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】村上宗隆が今季5号サヨナラホームラン!チームを劇的勝利に導く
ヘイマン記者は第1候補としてシアトル・マリナーズを推奨。その理由については、今季トレード期限ギリギリでアリゾナ・ダイヤモンドバックスから移籍したオールスター三塁手のエウヘニオ・スアレスが12試合に出場し打率.114、OPS.372、5打点と期待を大きく外れたパフォーマンスとなっている点を主張した。
「マリナーズは必要に応じてスアレスを獲得した。しかし、今オフでフリーエージェントになる彼と再契約するとは思えない。マリナーズには資金力があり、これまでも日本人選手(イチロー、佐々木主浩、岩隈久志ら)を獲得して成功を収めてきた。私に言わせれば、ムラカミが非常にフィットする球団だと思う」
次にヘイマン氏は移籍先候補の2番手として、ロサンゼルス・ドジャースを挙げる。三塁のポジションには現在マックス・マンシー(2026年は球団オプション)がいるが、「ドジャースは変化をいとわない。日本人選手たちと素晴らしい関係を築いていて、言うまでもなく、大谷翔平や山本由伸らスーパースターもいる」とコメント。さらなる日本人スター獲得の可能性を説いた。
そして同記者は第3候補にニューヨーク・メッツを選んだ。その理由については、絶対的な三塁手がおらず、デビッド・スターンズGMが先日、村上の視察のため神宮球場に赴いていたと説明。25歳の若き大砲に関心を示しているという。
最後に名前を挙げたボストン・レッドソックスについては、昨オフにスター三塁手のアレックス・ブレグマンを獲得したとして、日本人スラッガーの争奪戦に乗り出す可能性は低いとみて第4候補とした。
今オフにメジャー移籍を目指す見込みの村上。MLBに精通する敏腕記者から熱い視線が注がれる日本の長距離砲は来季、どのユニホームに袖を通すのか。去就に引き続き、注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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